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展示・イベント

EXHIBITIONS & EVENTS

H07ブシュラ・トゥンチ + ケレム・オザン・バイラクター:霊異の庭園

開催中

霊異の庭園[Social Dive Projects]

種別

展示

会場

H

東日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館

東京都千代田区東神田1-15-15


                                                                
日程

2023年9月23日 - 11月5日

11:00–18:00 無休

料金

エトワール海渡リビング館共通チケット
一般 ¥2,500 学生 ¥1,500
高校生以下無料

ブシュラ・トゥンチ+ケレム・オザン・バイラクター《Ruderal Garden》(部分)2019年、ベルリン Photo by Kerem Ozan Bayraktar

東京の工業空間、余白、境界、定義されていない場所で記録した、ドローイング、グラフィック、3D映像からなる本プロジェクトは、都市空間とそこで育つ植物の生態系や、自然と都市の区別を曖昧にする新たなエコシステムに焦点を当てています。

マルチチャンネルの映像インスタレーションでは、インフラシステムや抽象的な形の工業製品、廃墟やコンクリートに覆われた大地に自生する植物が次第に広がってゆく様子、これらの要素が伝統的な園芸手法に言及しながらグラフィックやテキストを通じて展示されます。この奇妙で新しい都市の自然の中に日本庭園特有の美意識を見出しながら、植物や石の歴史的な記憶や変化、そしてそれらが共に現在に何を示すのかを探っていきます。

新しいものの中に伝統を見出すように、コンポジションやコラージュの内容に用いられるイメージは、伝統と近代、自然と都市、人間とその他の生物などの区別の不可能性を明らかにし、文化や生物学の性質上必要なハイブリッド性を示しています。

助成:SAHA ASSOCIATION

 

ブシュラ・トゥンチ+ケレム・オザン・バイラクター《Ruderal Garden》2019年、ベルリン Photo by Kerem Ozan Bayraktar

 

SOCIAL DIVE: Artist-in-Residence Projects

「ソーシャルダイブ」は、東京のまちのさまざまなエリアに海外アーティストが飛び込み、そこで集い暮らす人びとが持つ魅力を見つめ、新しい価値を生み出すことを目的としたアートプロジェクトです。参加アーティストは社会と交わりながら、まちに潜むあらゆるつながりを明らかにしていきます。それはいま、日本に住み暮らす私たちにとっては思いがけない、もしくは身近すぎて気づけなかった視点かもしれません。

前回の東京ビエンナーレ2020/2021における公募プログラム「SOCIAL DIVE: Artist-in-Residence Projects」では、1,535組あまりの応募から海外アーティスト12組が選ばれましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、このうち7組のアーティストのプロジェクトが実施延期となりました。東京ビエンナーレ2023では、来日が叶わなかったこれらのアーティストを改めて招聘し、作品を発表していただきます。

アーティスト/メンバー

マップ

ブシュラ・トゥンチ+ケレム・オザン・バイラクター《Ruderal Garden》(部分)2019年、ベルリン Photo by Kerem Ozan Bayraktar

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霊異の庭園[Social Dive Projects]

解体現場の瓦礫で構築したインスタレーション。日本庭園の構造を参照し、瓦礫を都市の生態系の一部として探求。

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開催中

霊異の庭園[Social Dive Projects]

種別

展示

会場

H

東日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館

東京都千代田区東神田1-15-15


                                                                
日程

2023年9月23日 - 11月5日

11:00–18:00 無休

料金

エトワール海渡リビング館共通チケット
一般 ¥2,500 学生 ¥1,500
高校生以下無料