TOKYO BIENNALE 2020

東京ビエンナーレ2020 プレイベント

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シンポジウム

ポスト2020 東京・日本橋の未来を描く

ポスト2020 東京・日本橋の未来を描く
日時
11月10日(日) 15:00~17:00
会場
3階ホール
参加料
一般 1,500円、学生 1,000円
登壇者
遠山正道(株式会社スマイルズ)
林千晶 (株式会社ロフトワーク)
箭内道彦 (クリエイティブディレクター)
モデレーター:中村政人 (東京ビエンナーレ2020総合ディレクター、アーティスト)

日本のクリエイティブを牽引し次世代のビジネスシーン、クリエーティブシーンにも大きく影響を与える遠山正道さん、林千晶さん、箭内道彦さんを招いて「ポスト2020 東京・日本橋の未来を描く」をテーマにシンポジウムを開催します。
遠山正道さんは、ビジネスがアートから学ぶ点として、マーケティングではなく自ら発意を持ち自らのコンテクストを自ら社会に提示することを最も重要な基本態度として(株)スマイルズを経営。アートコレクターとしても多くのアーティストを支援。直近では、自らがアーディストとして東京ビエンナーレで新作を計画中。
林千晶さんは、「デザイン思考」をイノベーションの源泉とし会社の在り方に新しいクリエイティブな力を提案する(株)ロフトワークを率いる。クリエイターが活躍できるようにプロジェクトマネジメントを採り入れ、世界で2万人を超えるクリエイターと関係を築き、創造的なプロジェクトを次々と生み出すことに成功しています。
箭内道彦さんは、言わずと知れた日本の誇るトップクリエイティブディレクター。東京藝術大学デザイン科教授でありNHK紅白歌合戦に出場した猪苗代湖ズのギタリストでもある。一地方としての「渋谷の日常」をラジオ(FM87.6NMHz)化し人がつながるためのラジオ活動も始めています。
本シンポジウムでは、東京ビエンナーレが目指すテーマである「歴史と未来 HISTORY&FUTURE」、「教育 EDUCATION」、「幸福感 WELL-BEING」、「回復力 RESILIENCY」の4つの方向性をもって2020年以降の東京のビジョンを描きます。次の時代を予言するような2時間となるでしょう!
新たな経営戦略にデザイン思考、アート思考を取り入れたい企業家、次世代の地域創生を政策したい行政の方、既存の業界を突破したいデザイン、建築、アート関係者の皆さん必見です!!
会場は、やんツー、スプツニ子、鈴木康広さんの作品展覧会会場の中です。作品鑑賞は、なんと無料です。

参加申込

登壇者プロフィール

遠山正道(アーティスト)

遠山正道

2000年、株式会社スマイルズを設立し代表取締役社長に就任。“生活価値の拡充”を企業理念に掲げ、現代の新しい生活の在り方を提案し、「Soup Stock Tokyo」「giraffe」「PASS THE BATON」「100本のスプーン」「PAVILION」「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」等を展開。

林千晶(株式会社ロフトワーク)

早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、空間デザインなど多数のプロジェクトを手がける。広葉樹の森の再生を図る「株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称ヒダクマ)」を岐阜県飛騨市に設立、取締役会長に就任(2019.4-)。

箭内道彦(クリエイティブディレクター)

1964年、福島生まれ。タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」リクルート「ゼクシィ」など、数々の話題の広告を手掛ける。「月刊 風とロック」(定価0円)の発行人でもあり、2011年大晦日のNHK紅白歌合戦に出場した猪苗代湖ズのギタリストでもある。渋谷のラジオ(FM87.6NMHz)理事長、福島県クリエイティブディレクター、東京藝術大学 学長特別補佐・美術学部デザイン科教授。

モデレーター:中村政人(東京ビエンナーレ2020総合ディレクター、アーティスト)

中村政人

1963年、秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。全国で地域再生型アートプロジェクトを展開し、2010年、民設民営の文化施設「アーツ千代田 3331」を創設。