TOKYO BIENNALE



TOKYO BIENNARE
PLANNING FOR 2020

東京ビエンナーレ2025開催にむけてクラウドファンディングを開始!

「あなたの応援が、東京のまちに新たなアートの景色をつくる」

~限定オリジナルTシャツやさんぽ特別企画、優美堂の看板犬「のの」との散歩などのリターンも登場~

 

「市⺠でつくりあげる国際芸術祭」は東京ビエンナーレの基本理念です。これまで2回のクラウドファンディングに挑戦し、沢山の方々のご支援・ご協力をいただくことで、芸術祭の一部無料開催を実現してきました。

特に東京ビエンナーレ2025では、人々がまちに入って交流し、さまざまな特徴ある場所で作品体験を共有するために「一緒にさんぽしませんか?」というテーマのもと、様々なプロジェクトを進めています。

そこで、2020/2021、2023に引き続き今年開催する東京ビエンナーレ2025でも、クラウドファンディングを立ち上げました。

ご協力いただいたご支援は、アーティストの作品制作・滞在費、プログラム実施費用、会場設営・運営費、「無料開催エリア」維持費、リターン制作・発送費、次世代へのアーカイブ費用などに使用させていただきます。

さらに「木造建築魅力発信プロジェクト」もスタートします。繁栄する大都市・東京にも、時代に取り残されそうな木造建築が数多く存在しています。家族を育み、地域に根差した大切な建築物が、世代交代によって失われていこうとしているのです。「木造建築プロジェクト」は、東京の複雑な歴史の基層を再発見する東京ビエンナーレが継続して進めていきたいプロジェクトです。

ぜひ、下記リンクから、私たち東京ビエンナーレ2025の取り組みと挑戦をお読みください。そして皆様のご協力、ご支援をお願い申し上げます。

https://readyfor.jp/projects/tokyobiennale2025

[ご挨拶]

東京ビエンナーレは、「市⺠でつくりあげる国際芸術祭」を基本理念とした、特徴ある芸術祭です。準備段階から開催エリアに暮らし・働く⽅々や専⾨家たちが参加する「市⺠委員会」で意見交換し、開催時は⼈々がまちで作品体験を共有し、またはプロジェクトに参加できるかたちを大事にしています。

キャッチフレーズ「東京の地場に発する国際芸術祭」のもと、東京というまちの基層をていねいに読み解きながら、現代社会における⼈と⼈、社会、地域、歴史との繋がりをとらえ直すためのあたらしいアートのプラットフォームをつくってきました。

新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越えて、東京ビエンナーレが「見なれぬ景色へ ―純粋 × 切実 × 逸脱―」として初開催されたのが2021年。その2年後の2023年、「リンケージ つながりをつくる」をテーマに第2回が開催されました。

 

この2回の開催で、まちに宿る文化資源を感じながらつくり上げていくことや、アート作品を一方向的に“見せる”だけではなく、人々がまちに入って交流し、さまざまな特徴ある場所で作品体験を共有するという東京ビエンナーレの輪郭があきらかになってきました。

 

今年2025年のテーマ、「いっしょに散歩しませんか?」によって何が起きるのでしょうか。「普段歩いているこのまちに、まだ見ぬ景色が隠れているとしたら?」散歩の過程で出会い、生まれる、すべてのできごとがアートです。まちは、参加してくださった市民の皆さんと、それまで気づかなかった何かが心に響く瞬間をいっしょに感じ、それを分かち合う空間となります。

 

まちがこれまで培ってきた歴史や日常を再発見し、自分たちの居場所や未来への希望を、散歩から生まれるゆるやかなコミュニケーションでつくりあげるのが、今年の東京ビエンナーレです。

東京ビエンナーレ2025の意義に共感いただける方、東京をより魅力的な場にしたい方、文化活動の活性化を願う方のご支援を、どうかよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人東京ビエンナーレ スタッフ一同

【応援メッセージ】下記の方から応援メッセージをいただいています。ぜひ東京ビエンナーレのクラウドファンディングのページでご覧ください。

片岡真実 様(森美術館館長)
今田素子 様(株式会社メディアジーン)
海老原義也 様(海老原商店)

【リターンへのご協力】アーティストコラボTシャツや作品、さんぽ企画でのご協力をいただいています。(敬称略)

佐藤直樹(アーティスト)
鈴木昭男(アーティスト)
曽根裕(アーティスト)
村山悟郎(アーティスト)
吉見俊哉(國學院大学観光まちづくり学部教授)
陣内秀信(法政大学名誉教授、中央区郷土資料館館長)
黒石いずみ(福島学院大学教授、日本生活学会)

のの

皆様のご協力を心から感謝します。

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