TOKYO BIENNALE



TOKYO BIENNARE
PLANNING FOR 2020

「東京ビエンナーレ2025 いっしょに散歩しませんか?」開催概要発表!

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2020/2021のコロナを乗り越えて開催された第1回から、2023年の2回目を経て、今回2025年が第3回となる東京ビエンナーレ。「東京を地場に発する国際芸術祭」として2025年は「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、10月17日(金)〜 12月21日(日)(予定)で開催します。

「いっしょに散歩しませんか?」をかかげた東京ビエンナーレ2025は、まちを歩く芸術祭としての魅力を探究します。、エトワール海渡リビング館を会場とした「馬喰町アートサイト」、創建400年を迎える東叡山 寛永寺の本堂や上野恩賜公園各所に在る諸堂を巡る「寛永寺アートサイト」の2拠点での展示に加え、東京都心北東エリアに展開する6つのエリアで見られるアートアクションで構成します。イベントプログラムは、展示期間がはじまる約1ヶ月前から開始し、参加アーティストがまちに出て、市民と交流しながらリサーチやワークショップなどを行い、展示制作に取り組みます。世界公募企画「SOCIAL DIVE 2025」もスタート。海外在住アーティストから「いっしょに散歩しませんか?」をコンセプトにしたアートプロジェクトを募集しています。さらには、「散歩」を巡るレクチャーシリーズ「さんぽ大学特別講義」や、アーティスト、企業、専門家、地域住民が参加する「散歩アートマッププロジェクト」(仮称)など、テーマを深掘りしていく企画を2025年4月より本格始動します。会期前から開かれ、共創する東京ビエンナーレ2025にご期待ください。

 

いっしょに散歩しませんか?

東京のまちを歩いていると、目的地に向かって足早に移動する人がとても多く感じます。
互いに無関心で、困っていることや小さな苦しみにも気づかずにいる。
都会のその距離感が気楽、という人もいるでしょう。
人と真正面から向き合うのはエネルギーを要することでもあるから。
でも、そんな諦念をこえて、私たちをゆるやかに優しくつなぐ方法はないのでしょうか。
アートに、その力はないのでしょうか。
東京ビエンナーレ2025のテーマは、「いっしょに散歩しませんか?」です。
肩を並べて歩けば、たとえ無言でも、そこに、ゆるやかなつながりが生まれます。
目的なくゆったり歩けば、視点が自由になり、気づかなかった景色が見えてきます。
本芸術祭においてアートとは、散歩の過程で出会い、生まれる、すべてのできことです。
いっしょに歩く人たちの関係性を創造的に変えたり、知らなかったこと・知っていたことに気づいたり、何が心と身体の妨げになっているかを知ったり、精神的に寄り添うことができたり、
ひとりであってもひとりではないと感じたり。誰でも。何度でも。
心と身体でいっしょに散歩する新しいかたちのビエンナーレ、はじまります。

共同ディレクター 並河進 西原珉 服部浩之

 

■開催概要
【名 称】
(日)東京の地場に発する国際芸術祭「東京ビエンナーレ2025」
(英)Art Projects Originating in Local Areas of Tokyo Tokyo Biennale 2025

【テーマ】
(日)いっしょに散歩しませんか?
(英)Wander for wonder

【総合プロデューサー】中村政人

【共同ディレクター】並河進 西原珉 服部浩之

【事業プロデューサー】中西忍

【会 期】2025年10月17日(金)〜 12月21日(日)(予定)

【会 場】
 拠点展示:馬喰町アートサイト、寛永寺アートサイト
    アートアクション:上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、
    日本橋エリア、八重洲・京橋エリア、大丸有エリア 計6箇所
(2025年4月8日現在)

【主 催】 一般社団法人 東京ビエンナーレ

【協 力】 東京藝術大学

【事業パートナー】 三菱地所株式会社、株式会社東京ドーム

【特別会場協力】東叡山 寛永寺、株式会社エトワール海渡

【補助事業】令和7年度日本博2.0事業(補助型)(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)

(2025年4月8日現在)

 

詳細はプレスリリースをご覧ください。

【プレスリリースの内容】
■メインビジュアル
■開催概要
■テーマおよびコンセプト
■プロデューサーおよび共同ディレクター体制
■開催エリア
■世界公募企画「SOCIAL DIVE 2025」
■「さんぽ大学特別講義」および「さんぽアートマッププロジェクト」
■ウェブマガジン『東京ビエンナーレNotes on Note』
■クラウドファンディングで「みんなでつくる東京ビエンナーレ」を実現

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