HOW TOKYO BIENNALE?
東京ビエンナーレ2020 計画展
- 会期
- 2019年10月12日(土)〜11月4日(月・祝)会期中無休
- 開場
- 11:00-19:00 入場は30分前まで
- 会場
- アーツ千代田 3331 1階 メインギャラリー (千代田区外神田6-11-14)
- 主催
- 一般社団法人東京ビエンナーレ
- 入場料
- 一般500円、高校生以下無料(入場料収入は東京ビエンナーレ2020の支援金として活用いたします)
実施内容
東京の過去・現在・未来を思考する。2020年、東京都心北東部の千代田区、中央区、文京区、台東区を中心エリアに開催予定の「東京ビエンナーレ2020」。本展はその計画の全貌を紹介する展覧会。現代美術、デザイン、建築、批評等、多彩なジャンルの参加作家によるプラン、および公募プロジェクト「ソーシャルダイブ」等の企画を展示すると同時に、ギャラリーコーナーでは参加作家の作品やドローイングを販売し、東京ビエンナーレ2020のプロジェクト資金に活用させて頂く試みも行う。
参加アーティストの計画展示
「東京ビエンナーレ2020」への参加を予定しているアーティストの計画を一挙に紹介する。
参加者一覧
池田晶紀(写真家)
伊藤ガビン(編集者)
宇川直宏(現在美術家、映像作家)
グランドレベル(田中元子+大西正紀)
栗原良彰(アーティスト)
黒田征太郎(画家、イラストレーター)※1
commandN(アーティストイニシアチブ)
佐藤直樹(アートディレクター、デザイナー)
鈴木康広(アーティスト)
高山明(演出家、アーティスト)
竹内昌義(建築家)
立花文穂(アーティスト)
椿昇(現代美術家)
津村耕佑(ファッションデザイナー)
遠山正道(アーティスト)
中村政人(アーティスト)
西尾美也(美術家)
西原珉(キュレーター)
西村雄輔(アーティスト)
藤浩志(美術家)
宮永愛子(美術家)※1
川村亘平斎+宮本武典
村山修二郎(美術家)
柳井信乃(アーティスト)※1
山縣良和(ファッションデザイナー、作家、教育者)
山崎亮(コミュニティデザイナー)
リー智子(アーティスト)
李美那(キュレーター)
※1 小池一子キュレーション参加作家
トークセッション
アーティストトーク
参加アーティストおよびディレクターによるギャラリートーク。
- 第一回
- 日時:10月14日(月・祝) 15:00~17:00 会場:アーツ千代田 3331
- 【参加アーティスト】
グランドレベル(田中元子+大西正紀)
佐藤直樹(アートディレクター、デザイナー)
中田理恵(建築屋)
山縣良和(ファッションデザイナー、作家、教育者)
リー智子(アーティスト)
山崎亮(コミュニティデザイナー)
- 第二回
- 日時:10月20日(日) 15:00~17:00 会場:アーツ千代田 3331
- 【参加アーティスト】
宇川直宏(現在美術家、映像作家)
佐藤直樹(アートディレクター、デザイナー)
津村耕佑(ファッションデザイナー)
西尾美也(美術家)
西原珉(キュレーター)
西村雄輔(アーティスト)
リー智子(アーティスト)
- 第三回
- 日時:11月3日(日) 15:00~17:00 会場:アーツ千代田 3331
- 【参加アーティスト】
池田晶紀(写真家)
佐藤直樹(アートディレクター、デザイナー)
椿昇(現代美術家)
川村亘平斎+宮本武典
村山修二郎(アーティスト)
- 参加料
- 無料(ご参加には「東京ビエンナーレ2020 計画展」のチケットが必要です)
Social Dive 公募プロジェクト
東京ビエンナーレ2020の公募プロジェクト「ソーシャルダイブ」。「東京にダイブし社会と深く交わること」をミッションに、50組の意欲溢れるアーティストを募集。本展では、ソーシャルダイブの選考プログラムの過程を公開し、海外からの応募を受け付けるOPEN CALL 情報を公開する。
イベント詳細ギャラリーコーナー
参加作家の作品を購入してプロジェクトに参加
東京ビエンナーレ2020は完全に民間主導。作品制作のマネタイズも自ら計画していくのが特徴だ。作家が作品やプロダクトを販売して、
東京ビエンナーレ2020のプロジェクト資金にする「ギャラリーコーナー」を設置。クラウドファンディングをするプロジェクトの紹介も行う。
[参考] 3331 ART FAIR 2018開催の様子(画像提供 3331 Arts Chiyoda)
プレゼンテーション
クラウドファンディングイベント
クラウドファンディングを立ち上げた「ロイダッツチャリティショップ」、「災害対応力向上プロジェクト」、「批評とメディアの実践プロジェクト」がプレゼンテーションを行う。
- 日時
- 10月19日(土) 13:00~15:00
- 会場
- アーツ千代田 3331
- 参加料
- 無料(ご参加には「東京ビエンナーレ2020 計画展」のチケットが必要です)
- 進行
- 中西忍(日本科学未来館副館長、東京ビエンナーレ2020プロジェクトプロデューサー)
ソーシャルプロジェクトの計画展示
災害対応力向上プロジェクト
プロジェクトディレクター:西田司 (建築家、株式会社オンデザインパートナーズ代表)
地域住民と大学生ボランティアが中心となり、東京ビエンナーレ2020の会場計画とアートプロジェクトを通して、これまで結びつけることができなかった市民関係を生み出し、大規模災害に備える社会関係資本を築くことを促すプロジェクト。
シンポジウム
災害対応力向上プロジェクト シンポジウム
地域住民と専門家達で災害時に地元から外国人までみんなで情報受発信できる地図アプリ「RISK MAP」、市民活動を支援する機能をもったストリートファニチャー「RESILIENCE KIOSK」を開発。事業を通して災害対応力の高いコミュニティ形成を目指す災害対応力向上プロジェクトの全容を明らかにするシンポジウムを開催します。
- 日時
- 11月2日(土) 17:00~18:30
- 会場
- アーツ千代田 3331
- 参加料
- 無料(ご参加には「東京ビエンナーレ2020 計画展」のチケットが必要です)
- 登壇者
- 西田司 (建築家、株式会社オンデザインパートナーズ代表)、他
批評とメディアの実践プロジェクト[RELATIONS]
プロジェクトディレクター:毛利嘉孝 (社会学者)
今、アートに何ができるのか。アートとほかの領域──都市や生活、コミュニティ、医療、福祉、そして科学に至るまでの関係はどのようになっているのか。そしてアートの未来はどのように変化するのかを探る批評とメディアの実践型プロジェクト。
シンポジウム
批評とメディアの実践プロジェクト 第零回RELATIONS meeting
10月12日から開催される東京ビエンナーレ2020計画展の初日に、第零回 RELATIONS meetingを開催する。初回会議では、本プロジェクトの構想、めざしものを明らかにし、東京ビエンナーレを題材に「アートと都市」をテーマとして、参加者と共に最初の批評空間の創出を試みる。
- テーマ
- 「アートと都市」
- 日時
- 10月12日(土) 16:00〜17:30
- 会場
- アーツ千代田 3331
- 参加料
- 無料(ご参加には「東京ビエンナーレ2020 計画展」のチケットが必要です)
- 登壇者
- 毛利嘉孝 (社会学者)
鴻野わか菜(芸術史家)
南後由和(社会学者)
ミシェル・リム(美術史家、キュレーター)
中村政人(東京ビエンナーレ2020 総合ディレクター、アーティスト)
学環創出プロジェクト
プロジェクトディレクター:伊藤達矢(東京藝術大学特任准教授)
東京ビエンナーレを教材として、大学間の垣根を超えた学生のネットワークを構築し、実践型の共創的教育プログラムを展開。東京ビエンナーレで活躍する学生の育成を行う。
トークセッション
学環創出プロジェクトトーク
様々な専門分野の大学教員が集い、東京ビエンナーレを題材にゲストの興味関心から、学際的な自由な議論を繰り広げるトークセッション。既存の学内の仕組みだけでは学ぶことができない、街に出るからこそ立ち上がる生きた学びと交流の機会を模索する。
- 日時
- 11月3日(日) 17:30~19:00
- 会場
- アーツ千代田 3331
- 参加料
- 無料(ご参加には「東京ビエンナーレ2020 計画展」のチケットが必要です)
- 登壇者
- 伊藤達矢 (東京藝術大学特任准教授)、他
デザインプロジェクト
プロジェクトディレクター:佐藤直樹 (アートディレクター・デザイナー)
ロゴデザインのあり方や、会場サイン、会場MAPなど、デザインが関わる領域に対して、多種多様な属性を持った人たちに開かれたデザインを、現在の最先端を走る気鋭のデザイナーがチームを組んで議論しながら制作する。
トークセッション
いかにして「デザインに別視点を導入する」か
人の営みあるところにデザインあり。街にダイブする東京ビエンナーレでも、デザインのアプローチを考えること自体が大きなテーマになっている。東京ビエンナーレが現状に対するオルタナティブを目指す場なのであれば、デザインにも「別視点を導入する」ことが求められるはず。昨年の「東京ビエンナーレ構想展」のディスカッションを受け、来年の開催に向けて具体的に何ができるかを探ります。
- 日時
- 10月30日(水) 19:00~20:30
- 会場
- アーツ千代田 3331
- 参加料
- 無料(ご参加には「東京ビエンナーレ2020 計画展」のチケットが必要です)
- 登壇者
- 佐藤直樹 (東京ビエンナーレ2020クリエイティブディレクター)
大原大次郎 (グラフィックデザイナー)
田中義久 (グラフィックデザイナー、美術家)
原田祐馬 (デザイナー)
アートライティングスクール
プロジェクトディレクター:福住廉 (美術評論家)
批評/編集/広報に通底する文字系の職人を育成するプロジェクト。少人数制のスクールを開校し、理論と実践の両面から書く技術を磨き上げ、独自のメディアをとおして「東京ビエンナーレ2020」にまつわる文字を発信していく。
プレゼンテーション
アートライティングスクール入学説明会─「文字の学校」はじめます─
文字の技術を学ぶ学校がはじまります。アートを「見る」だけでなく「書く」ことに興味がある方、「東京ビエンナーレ2020」をより身近に楽しみたい方、アートのライター、編集者、広報などの仕事を目指している方のための「文字の学校」。
- 日時
- 10月20日(日) 18:00~20:00
- 会場
- アーツ千代田 3331
- 参加料
- 無料(ご参加には「東京ビエンナーレ2020 計画展」のチケットが必要です)
アクセス
- 住所
- 千代田区外神田6-11-14