東京ビエンナーレ2020 公式ロゴマーク決定!
東京ビエンナーレクリエイティブディレクターであるデザイナー佐藤直樹による公式ロゴマーク。佐藤は東京ビエンナーレでも「デザインプロジェクト」として、大原大次郎(グラフィックデザイナー)、セキユリヲ(デザイナー)、田中義久(グラフィックデザイナー、美術家)、原田祐馬(デザイナー)と共に、デザインのあり方そのものを問うプロジェクトを立ち上げています。本ロゴマークは準備期間から本番に向けて、様々な場所で展開されます。
《東京ビエンナーレ2020 公式ロゴマークについて》
単体としてのロゴを策定するのではなく、「変化」を含めてシンボル化させていきます。第一回目のマークとして、「ゼロ」から立ち上げることと「一回目」であることを刻むべく、よりシンプルな「正円」という形を選択しました。中心に「空」を設け、その直径の二倍幅の帯状の円によって囲んでいます。これを起点に、第二回、第三回へと展開していきます。色は幅のある(空の色でもある)青で、使用状況によっても変化します。タイプフェイスも可動的に運用します。狭い路地の隙間などにも臨機応変に展開していくイメージです。
佐藤直樹(クリエイティブディレクター )