JA
EN
TOP

ニュース

東京ビエンナーレ2025がオススメする、おさんぽコース6選!

NEWS

2025.10.29

東京ビエンナーレ2025がオススメする、おさんぽコース6選!

東京ビエンナーレ6つのエリア

「いっしょに散歩しませんか?」がテーマの東京ビエンナーレ2025。
東京のまちを歩けば、作品との出会いが、いつのまにか新しい発見に変わります。
6つのエリアを横断する、アートを感じながらまちをめぐる6つの“おさんぽコース”を紹介します。

それぞれのコースでは、アート作品だけでなく、歴史ある建物や路地など、
各エリアの魅力とともに、アーティストたちのまなざしを体感できます。
マップを片手に、自分だけの東京の風景を見つけに出かけてみてください。

※所要時間は目安であり、鑑賞時間含め個人差があります。適宜休憩をとりながら散歩をお楽しみください

 

おすすめさんぽコース6選


東京ビエンナーレを凝縮!拠点をつなぐダイジェストさんぽ

所要時間(鑑賞含め5時間程)ルートマップ

 

寛永寺の根本中堂から始まる散歩コースは、歴史的建築と現代アートが響き合う特別な時間を体験できます。鈴木昭男の《点 音(おとだて)》や黒川岳《石を聴く》はいずれもその場でしか感じられない「音」がテーマとなる作品です。貴賓室、葵の間など普段は目にしない空間が舞台となり、歩みを進めるごとにアートが姿を現します。

「Tokyo Perspective」は、アーティストの“視線”を共有する写真プロジェクト。この上野エリアでは片山真理、SIDE CORE、豊嶋康子の撮影場所で彼らの目に映ったものをぜひ体験してください。

*は撮影場所。実際の作品はエトワール海渡リビング館で展示されています。

 

[1] 東叡山 寛永寺 根本中堂周辺

鈴木昭男

渋沢家霊堂前庭 (有料)  森淳一

貴賓室(有料)   藤原信幸

葵の間廊下(有料)  小瀬村真美

黒川岳

⬇️ 徒歩🚶‍♂️15分

[C] Tokyo Perspective_東博と都美館の間(*)    片山真理

⬇️ 徒歩🚶‍♂️5分

[D] 不忍池辯天堂   鈴木昭男

⬇️ 徒歩🚶‍♂️10分

[E] PARCO_ya上野  周辺     鈴木昭男

⬇️ 徒歩🚶‍♂️ 15分

[F] Tokyo Perspective _INVISIBLE PEOPLE (*).   SIDE CORE

⬇️  徒歩🚶‍♂️13分

[G]Tokyo Perspective_元3331 (*)    豊嶋康子

⬇️  徒歩🚶‍♂️25分

[H] 看板建築 神谷氷店     黒川岳

⬇️  徒歩🚶‍♂️5分

[I] 看板建築 旧角地梱包     秋山珠里

⬇️  徒歩🚶‍♂️ 7分

[J] 看板建築  海老原商店  テントハウス・アートコレクティブ & オーブンネットワーク

⬇️   徒歩🚶‍♂️ 15分

足を伸ばせば

[15] エトワール海渡リビング館(有料)

*は写真プロジェクト「Tokyo Perspective」の撮影場所です。実際の作品はエトワール海渡リビング館でご覧いただけます。


路地のスキマに、「あ、ここにもアート!」を発見するさんぽ

所要時間(鑑賞含め3時間半程)ルートマップ

 

馬喰町のエトワール海渡リビング館から始まるさんぽコースは、商都・日本橋の歴史と現代アートが交わる道のりです。エトワール海渡リビング館(有料)では、6つのフロアでたっぷり作品を鑑賞し、その後写真プロジェクト「Tokyo Perspective」の豊嶋康子が撮影した戦後美術を支えた画廊跡をめぐり、さらに鈴木理策が東京の風景に向けたまなざしを共有します。その後は日本橋の路地裏を散策しながら「スキマプロジェクト/日本橋室町・本町」を体験。路地裏の鉢植えに「擬態」しながら、都市の隙間に作品を潜り込ませている多様な作家たちの彫刻を見つけてみましょう。

 

 

[A] エトワール海渡リビング館(有料)    

⬇️   徒歩🚶‍♂️ 5分

[B~E] Tokyo Perspective(*)

旧・ギャラリーαM        豊嶋康子

旧・秋山画廊                   豊嶋康子

旧・田村画廊                   豊嶋康子

旧・真木・田村画廊      豊嶋康子

⬇️   徒歩🚶‍♂️ 15分

[F] Tokyo Perspective_日本橋室町・東を望む(*)     鈴木理策

[G] Tokyo Perspective_日本橋・北を望む(*)         鈴木理策

⬇️   徒歩🚶‍♂️  3分

[H] スキマプロジェクト/日本橋室町・本町 

*は写真プロジェクト「Tokyo Perspective」の撮影場所です。実際の作品はエトワール海渡リビング館でご覧いただけます。


大都会のビジネス街から下町へ、都市の記憶をたどるさんぽ

所要時間(鑑賞含め3時間半程)ルートマップ

 

東京駅丸の内口の行幸地下ギャラリーから始まるコースは、佐藤直樹が10年以上描きつなげてきた木炭画とその公開制作、大内風がビル壁面に描き出す大型絵画を経て、神田の優美堂のカフェで一休み。ここでは地域の記憶と中村政人の視線が交差します。さらに神田明神で鈴木昭男の作品《点 音(おとだて)》を体験し、茶の湯の「野点(のだて)」のように、耳を澄まして感覚を開いてみましょう。万世橋では港千尋、元3331で豊嶋康子と、彼らに見出された都市の風景を味わいます。

 

 

 

[A] 行幸下ギャラリー  佐藤直樹

⬇️   徒歩🚶‍♂️  12分

[B]大手町パークビル1Fエントランス       佐藤直樹
※公開制作(毎週水曜日12:00-16:00)

詳細はウェブサイトにてご確認ください

[C]大手町ファーストスクエア     大内風

⬇️   徒歩🚶‍♂️  30分

[D]優美堂

Tokyo Perspective _優美堂(*)     中村政人

⬇️   徒歩🚶‍♂️  15分

[E] Tokyo Perspective_聖橋 (*)   港千尋

⬇️ 徒歩🚶‍♂️ 15分

[F] Tokyo Perspective _万世橋(*)      港千尋

⬇️   徒歩🚶‍♂️  12分

[G] 神田明神  鈴木昭男

⬇️   徒歩🚶‍♂️  15分

[H] Tokyo Perspective_元3331 (*)      豊嶋康子

*は写真プロジェクト「Tokyo Perspective」の撮影場所です。実際の作品はエトワール海渡リビング館でご覧いただけます。


巨大なアートと日常の街並みが交差する、対比を味わうさんぽ

所要時間(鑑賞含め1時間半程)ルートマップ

 

東京ドームシティ周辺から文京区西片、本郷エリアまでを巡る散歩コースです。東京ドームシティでは全長122mのスーパーリボンビジョンに映し出された村山悟郎の作品、Hogaleeの3人の女性の巨大な壁画作品に出会い都市のスケール感を体感。さらに歩けば写真プロジェクト「Tokyo Perspective」で畠山直哉が東京をとらえた撮影地点が複数あり、街路や建物の間に潜む美や都市の表情を発見できます。非日常のアートと日常のまちの風景の対比を楽しむさんぽです。

 

 

 

[A] 東京ドームシティ      村山悟郎

⬇️  徒歩🚶‍♂️ 2分

[B] 東京ドームシティ      Hogalee

⬇️   徒歩🚶‍♂️ 14分

[C] Tokyo Perspective _文京区西片(*)    畠山直哉

⬇️   徒歩🚶‍♂️ 13分

[D] Tokyo Perspective_本郷4丁目辺り(*)  畠山直哉

*は写真プロジェクト「Tokyo Perspective」の撮影場所です。実際の作品はエトワール海渡リビング館でご覧いただけます。

 


看板建築と大小の橋をめぐり、まちの記憶をたどるさんぽ

所要時間(鑑賞含め4時間程)ルートマップ

 

神保町から馬喰町までを巡りながら、中村政人や港千尋の撮影ポイントをたどり、街角に潜む美や視点の変化を体感できます。神谷氷店や旧角地梱包、海老原商店などの看板建築をめぐり、歴史的建物と現代アートの対比を楽しましょう。日常の景色とアートが入り混じる街歩きの終点はエトワール海渡リビング館(有料)。さまざまな現代アートの表現をたっぷり味わえます。

 

 

 

 

[A] 優美堂  

Tokyo Perspective _優美堂(*)    中村政人

⬇️  徒歩🚶‍♂️13分

[B] Tokyo Perspective_万世橋 (*)    港千尋

[C] Tokyo Perspective_聖橋 (*)        港千尋

⬇️  徒歩🚶‍♂️13分

[D] 看板建築    神谷氷店         黒川岳

⬇️  徒歩🚶‍♂️5分

[E] 看板建築   旧角地梱包    秋山珠里

⬇️  徒歩🚶‍♂️ 7分

[F] 看板建築 海老原商店    テントハウス・アートコレクティブ & オーブンネットワーク

⬇️   徒歩🚶‍♂️ 20分

[H] エトワール海渡リビング館(有料)

*は写真プロジェクト「Tokyo Perspective」の撮影場所です。実際の作品はエトワール海渡リビング館でご覧いただけます。


お江戸から現代東京へ、都市の変遷を歩いて感じるさんぽ

所要時間(鑑賞含め2時間程)ルートマップ

 

東京駅八重洲北口から日本橋エリアまでを巡る散歩コースです。東京駅八重洲北口 大丸東京店前の色彩豊かに広がる与那覇俊の作品を皮切りに、京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING)周辺の鈴木昭男の《点 音(おとだて)》を鑑賞。その後、鈴木理策の光と構図に対する鋭い観察眼によって切り取られた日本橋室町・本町の風景を体感します。都会の街並みから路地裏までを歩きながら、細部に潜む美や視覚・聴覚でまちを再発見するさんぽルートです。

 

 

 

[A]東京駅八重洲 大丸東京店前      与那覇俊

⬇️   徒歩🚶‍♂️  8分

[B]京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING周辺       鈴木昭男

⬇️   徒歩🚶‍♂️ 15分

[C] Tokyo Perspective_日本橋 (*)     鈴木理策

[D] Tokyo Perspective_日本橋室町・東を望む (*)    鈴木理策

[E] Tokyo Perspective_日本橋・北を望む (*)          鈴木理策

⬇️   徒歩🚶‍♂️  3分

[F] スキマプロジェクト/日本橋室町・本町

*は写真プロジェクト「Tokyo Perspective」の撮影場所です。実際の作品はエトワール海渡リビング館でご覧いただけます。

チケット
購入は
こちら