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  • ワークショップ
  • 散歩

マリアム・トヴマシアン|サンウォークス — 散歩サイアノタイプ・ワークショップ

参加アーティストのマリアム・トヴマシアンが企画するワークショップです。   東京の慌ただしいリズムから一歩離れ、まちの小さな記憶とそこを歩いた偶然を、サイアノタイプ(青写真)を使って写しとるワークショップ。出発地点からゆっくりと散歩をしながら、途中で見つけた、自分にとって意味のありそうなものを集め、太陽の下でオリジナルの作品をつくりましょう!   サイアノタイプは、日光と水を使って鮮やかな青色の写真を生成する初期の写真技術です。参加者は、光と時間によってさまざまなものの形が紙に刻まれる仕組みを学びます。散歩し、気づき、そして日光で刻むことで、東京の速いペースの風景を写し取りながら、その中に潜むスローな感覚を楽しみます。   集合場所・解散場所 集合場所:浜町公園(都営新宿線「浜町駅」A2出口前) 解散場所:エトワール海渡リビング館 (千代田区東神田1-15-15 *最寄はJR総武線「馬喰町駅」)   持ち物 東京を思い浮かべるときに連想する身近なオブジェやもの(3〜5点) エプロン   留意事項 雨天中止 歩きながら行うプログラムですので、健康な状態でのご参加をお願いいたします 屋外で開催されるため、日傘や帽子などの日よけ用品をご持参ください。 汚れても良い服装でお越しください。 小学生以下の方は保護者の同伴が必要です。保護者の方もチケットのご購入が必要です。 完成したプリント(写真)はお持ち帰りいただけますが、うち1点をアーティストの展示にご提供お願いします(下記「関連展示」参照)。
【開催期間中】2025.09.20 - 10.19 / 浜町公園(新宿線「浜町駅」A2出口前)

アートと社会を「つなぐ」ひとになる

  • レクチャー

アートインタープリター育成講座(初級編)

アートと社会をつなぐ専門人材 「アートインタープリター」の育成講座を、東京ビエンナーレ2025 のプログラムとして開催します。本講座は、アートを媒介として対話を生み出し、社会課題の可視化や多様な人々の共創を促す役割を担う人材の育成を目的としています。   実施概要 開催期間:2025 年8 月~ 12 月(全9回、実践実習含む) 講座所要時間:各回約60 分(事前学習を含む構成の講座もあります) 開催場所:オンライン・東京ビエンナーレ関連施設・千代田区、台東区エリア   講師: 野口玲一(三菱一号館美術館学芸員) 西原 珉(キュレーター、東京ビエンナーレ2025キュレトリアルメンバー) 中村政人(アーティスト、東京ビエンナーレ2025総合プロデューサー) 鷲田めるろ(キュレーター) 宍戸遊美(東京ビエンナーレ事務局長)他   実施方法:オンライン講座、実践実習(対面) 講座では毎回リアクションペーパー他課題提出がございます。 受講修了後、総合的な判断で修了証をお渡しできる方にこれを授与いたします。 定員:15 名 応募条件:オンデマンド講座全6回および、指定日時の実践実習(対面)に参加可能な方。 *日程等は以下「お申込み」ボタンからご確認ください。   応募締切(選考定員に達し次第募集終了): 一次募集締切/2025 年9 月30 日(火) 二次募集締切/2025 年10 月31 日(金)   受講料:40,000 円(税込) ご入金方法:ご登録いただいたメールアドレスに詳細をお送りいたします。
【開催期間中】2025.10.01 - 12.14
  • ワークショップ
  • 散歩

アダム・ロイガート|フォー・ザ・パブリック−散歩:歩きながら一緒にひらく まちの広場

参加アーティストのアダム・ロイガートによるプロジェクトの一環で行うイベントです。 アダム・ロイガードのプロジェクトは、ものつくりや人との交流を通じて、都市や公共空間と対話しながら、見慣れた場所に小さな変化と発見をもたらすことを特徴としています。今回は、東京のまちなかを散歩しながら、広場や軒先にテーブルやベンチを組み立て、日常の風景に“みんなの場所”を生み出していきます。 散歩の出発は、エトワール海渡リビング館。その周辺を散歩しながら、空き地や軒先などの空間で、その場所に呼応するように構造物をつくり、ピクニックを楽しみます。 小さなお子さまから大人まで、どなたでもご参加いただけます。 ご家族やご友人とのご参加も大歓迎です。 ほんの少し立ち止まり、テーブルやベンチを置いてみると、その場所は広場へと姿を変えていきます。 アーティストと歩きながら、まちに隠れている魅力をいっしょに発見しましょう!       スケジュール(各回共通) 出発 とある場所にむけて、構造物のパーツ、旗、道具、そして軽食などをもって出発。 サイトに到着空間をアクティベートする 構造物の組み立て 軽食やおやつを一緒に楽しむ すべての構造物を解体し原状回復 出発地点に戻る 最初の地点にもどり、持ち出したものたちを展示場所に戻して終了。   集合場所 エトワール海渡リビング館 1階ワークショップスペース(下記「マップ」欄参照)   留意事項 雨天時はそれぞれ以下の通り順延します。 ①10月11日(土)→10月12日(日) ②10月19日(日)→10月26日(日)
【開催期間中】2025.10.11 - 10.19 / エトワール海渡リビング館

  • パフォーマンス
  • 散歩

エルケ・ラインフーバー|都市のエステティシャンとの散歩

参加アーティストのエルケ・ラインフーバーが企画する参加型イベントです。   「都市のエステティシャン」は、都市の中で普段見過ごされがちな細部に光を当て、それを際立たせたり、場合によっては整えたりする非侵襲的なパフォーマンスを行うアーティストです。20年以上にわたり、誰も手をかけないものたちの世話を続け、パフォーマンスやインスタレーション、映像、写真を通して、都市の見落とされた部分に変化を与えてきました。     今回、東京でのイベントでは、参加者を招き、街のさまざまなエリアを一緒に歩きながら、「少し手を加えたほうがよい」と感じられる場所を探していきます。 冒頭のレクチャーパフォーマンスでは、彼女の独自のアプローチや考え方を深く知ることができ、その後の散歩では街の隅々を観察し、皮肉を交えた完璧主義の目で記録していきます。   当日の持ち物 カメラまたはスマートフォン、ゴム手袋   留意事項 外国語(英語)対応あり 雨天決行/雨の場合は展示会場のなかで開催いたします。 イベントの記録のため撮影を行う場合があります。撮影を希望されない方は事前にお知らせください。
【開催前】2025.10.18 / エトワール海渡リビング館
  • シンポジウム

シンポジウム「新しいアートの国際協働に向けて:トランス・ビエンナーレの試み」

グローバル化や情報テクノロジーの変容、そしてアーティストの実践活動の変化によって、国際芸術展のあり方が大きく変わりつつあります。 展覧会や芸術祭は、もはや時間や空間によって区切られたものではなく、時空を超えてシームレスにつながりつつあります。アーティストやキュレーションの協働の実践は、会期中だけではなく、会期が終わった後も会場の外で継続的に続くようになってきています。 今回のシンポジウムは、こうした状況の中で、アーティストやコレクティブ、展覧会や芸術祭の新しいコラボレーションのあり方を議論します。   登壇者 チェ・ビンナ(ヴェネチア・ビエンナーレ2026韓国館キュレーター/ハワイ・トリエンナーレ2025キュレーター) マリーア・スヴォンニ(ルレオ・ビエンナーレ芸術監督、ヴェルデ芸術監督) メチュ・ラペラ(キュレーター、テントハウス・アートコレクティブ ) チュオン・クエ・チー & グエン・フォン・リン(アーティスト、ニャ・サン・コレクティブ) 中村政人(アーティスト、東京ビエンナーレ2025総合プロデューサー) 毛利嘉孝 (社会学者、東京藝術大学)   登壇者プロフィール   チェ・ビナ 韓国出身のキュレーター。脱植民地主義や先住民の実践、制度的変革を軸に、アートとコモンズを結ぶ活動を展開する。オランダのユトレヒトでCasco Art Instituteを率い、『Grand Domestic Revolution』『Site for Unlearning』『Travelling Farm Museum』などのプロジェクトを企画、You Miと共に文化横断的プロジェクト「Unmapping Eurasia」を運営。2025年ハワイ・トリエンナーレ、2022年シンガポール・ビエンナーレ、2016年光州ビエンナーレに参画。2026年にはヴェネチア・ビエンナーレ韓国館をキュレーションする。   マリーア・スヴォンニ スウェーデン北部、サーミ文化圏のギロンを拠点に活動するキュレーター。彼女の実践は協働を基盤とし、サイトスペシフィックな手法を通じて対話を促し、長期的な変革を目指している。現在は、スカンジナビア最古の芸術ビエンナーレであるルレオ・ビエンナーレの芸術監督および、サーミの視点を取り入れた遊牧型芸術機関「ヴェルデ」の創設者兼芸術監督を務める。2029年にギロンが欧州文化首都に選定された際の応募書類において芸術プログラムを策定したチームの一員であり、2018年にはスウェーデン最北部では初めて現代美術に焦点を当てた美術館「キーン(KiN)」の設立も主導した。   メチュ・ラペラ ノルウェーのオスロを拠点に、文化の違いを超えた芸術的な協働の促進を目指す、テントハウス・アートコレクティブの共同ディレクター。オスロ大学で美術史の修士号を取得し、美術史家、プロデューサー、キュレーターとして活動している。空間デザインの実践にも取り組んでおり、現在はオスロで公共空間におけるアートプロジェクト「KORO」のキュレーションを行う。   チュオン・クエ・チー & グエン・フォン・リン チュオン・クエ・チー(1987年生)とグエン・フオン・リン(1985年生)は、互いに友情と協働を重ねてきたベトナム出身のアーティスト。チュオンは日常に潜む矛盾や記憶を映像やインスタレーションで照射し、グエンは身体の痕跡や持続性を詩的に探求する。2021年より協働制作を開始し、身体的感覚を介して空間に緊張をもたらす。女性の身体性や世代を超える記憶に関心を寄せ、釜山ビエンナーレ2024、アジアン・アート・ビエンナーレ2024などで発表。ハノイの「Nhà Sàn Collective」のメンバーとしても活動している。   中村政人 1963年秋田県大館市生まれ。1990年代より都市や地域を舞台に数々のアートプロジェクトを展開し、1997年に「コマンドN」を設立。第49回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館出品。2010年には地域に開かれた文化施設「アーツ千代田 3331」を創設し、2023年まで運営。東京ビエンナーレでは総合ディレクター(2021、2023)、総合プロデューサー(2025)を務める。平成22年度芸術選奨、2018年日本建築学会文化賞受賞。『アートプロジェクト文化資本論: 3331から東京ビエンナーレへ』(晶文社)など著書多数。   毛利嘉孝 社会学者。1963年長崎県生まれ。東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科教授。京都大学卒業、広告会社勤務後、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジでPhDを取得。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に『ストリートの思想』(日本放送出版協会)、『文化=政治』(月曜社)、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』(せりか書房)、編著に『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)などがある。  
【開催前】2025.10.18 / エトワール海渡リビング館
  • ワークショップ

L PACK.|世界にひとつだけのオリジナル芸術祭トートバッグを一緒に作ろう!

参加アーティストのL PACK.(小田桐奨と中嶋哲矢)が企画するワークショップです。   L PACK.によるプロジェクト「Totes my GOATs」は、世界各地の芸術祭で販売・販売されたトートバッグを収集し、そのデザインや背景を通して「芸術祭(非日常)とトートバッグ(日常)」の関係性に光を当てる試みです。 今回のワークショップでは、用意したテキストを自由に組み合わせて「オリジナルの芸術祭」をつくり、シルクスクリーンでトートバッグに印刷します。まるで本当に存在しそうなものから、ちょっと変わったユニークなものまで。世界にひとつだけのオリジナル芸術祭トートバッグを一緒につくりましょう。   留意事項 トートバッグのボティはこちらで用意します。 追加で持ち込み素材に印刷も可能です。
【開催前】2025.10.19 / エトワール海渡リビング館

  • ワークショップ

渡辺英司|ワークショップ「ステッキ・ホース(お馬の杖)を作ろう!」

参加アーティストの渡辺英司が企画するワークショップです。   日々の散歩をより楽しくするための特製ステッキづくり 竹の先端に陶器でかたどった馬の頭部を取り付け、散歩のお供となる杖を仕立てます。 自ら絵付けしたお馬とともに歩くことで、一歩先の未来へと導かれるような気持ちを味わうことができます。   ワークショップの流れ あらかじめ用意された白磁の馬頭に、陶器用の専用カラーペンで自由に絵柄を描きます。 絵付け後の馬頭は家庭用オーブントースターで約15分焼き付けを行い色を定着させます。 焼き上がった馬頭を竹の杖の先端に取り付け、さらに持ち手となる手綱を竹に固定すれば完成です。 完成したステッキを手に、日々の散歩をより豊かにお楽しみいただけます。   留意事項 小学生以下の方は、保護者の同伴が必要です。 当日に台風の接近や1時間に30mm以上の降雨が予想される場合、開催可否を前日までにご連絡します。
【開催前】2025.10.19 - 11.09 / エトワール海渡リビング館
  • ワークショップ
  • 散歩

ナルカ・ウィジェワルダネ|「想像を絶するもの」を考える:サイレントウォーク・ワークショップ

参加アーティストのナルカ・ウィジェワルダネが企画するワークショップです。   ウィジェワルダネは、哲学者のカンタン・メイヤスーによる「ハイパー・カオス」の概念に着想を得て、東京の街を彷徨いながら、想像を絶する存在をカメラに捉えてきました。 本ワークショップでは、参加者とともに街を漂いながら、偶然性・不在・非人間的存在によって形作られる「思索の空間」を感じ取るサイレントウォークを行います。日常の空間、音、物を、人間中心性を超えた独立した存在として再認識し、街そのものが身体に働きかける微細な振る舞いを体験する、「デリーヴ (dérive)/彷徨い」の感覚を共有します。 日常に潜む微かな不確かさに注意深く向き合いながら、東京という都市を新しい視点で知覚する貴重な機会です。普段見過ごしてしまう都市の声や痕跡に耳を澄ませ、身体を通して都市を感じる体験に、ぜひご参加ください。   ワークショップの流れ イントロダクション:アーティストによる作品の紹介と散歩のアプローチの説明 サイレント・ウォーク:参加者が街を漂いながら感覚を開き、環境と関わる リフレクション:参加者が体験の印象を共有する   留意事項 雨天決行 イベントは撮影され、後日展示空間での上映や記録出版物に使用される可能性があります。参加者が映像や写真に映り込む場合があることをご了承ください。
【開催前】2025.10.22 / エトワール海渡リビング館
  • パフォーマンス
  • 散歩

シャフルザード・マレキアン、イーダ・ウヴァース|パフォーマンス「STIM – Kizuna」

ノルウェーを拠点とするテントハウス・アートコレクティブ のメンバーであるシャフルザード・マレキアンとイーダ・ウヴァースが、新作パフォーマンス「Kizuna」を発表します。   「Kizuna」は神田の海老原商店とその周辺で展開される、サイトレスポンシブな(=場に呼応する)パフォーマンス作品です。身体性と動きを通したリサーチによって形作られ、共有されるリズムや存在感、注意深さ、そして動く映像というかたちで痕跡を残します。 本パフォーマンスは、マレキアンとウヴァースの長期コラボレーション「STIM」の一環です。「STIM」は場所の文脈に応じて変化する、生きた振付作品です。柔軟な構成を持ち、各地の環境に呼応して新たなタイトルが与えられます。時間、記憶、帰属、空間的な物語への問いを軸に、公共空間を多層的で議論を呼ぶ場として扱い、身体の動きを通じて耳を傾け、痕跡を辿り、新たな想像を紡ぎます。   これまでノルウェーやシンガポールなどで発表されてきた「STIM」は、各地の歴史や社会的文脈に配慮しながら適応してきました。東京では「Kizuna」として具体化され、海老原商店を「記憶の構造」として、また目に見える・見えないケアや統制の仕組みによって形作られた場所としてとらえます。   留意事項 屋内での発表が中心のため雨天時も開催予定ですが、会場間の移動には傘のご用意をおすすめします。   出演 シャフルザード・マレキアン、イーダ・ウヴァース 他   シャフルザード・マレキアン(テントハウス・アートコレクティブ) パフォーマンス、映像、彫刻を横断する学際的なアーティスト。遊びを通じて公共空間や制度における権力、抵抗、ケアを探求。主な展覧会にSACOビエンナーレ(2025)、シンガポール美術館(2024)など。@shahrzad.malekian   イーダ・ウヴァース(テントハウス・アートコレクティブ) 身体、精神、社会における「移動性」を探求するムーブメント・アーティスト。パフォーマンスや視覚芸術、サイトスペシフィックな実践を通じて、参加型かつ学際的な作品を創出し、社会構造に問いを投げかけ、集団的な芸術体験へと誘う。@idauvaas
【開催前】2025.10.24 - 10.26 / 海老原商店

  • ワークショップ
  • 散歩

カミラ・スヴェンソン|想像の東京ガイド:都市を書き換えるワークショップ

参加アーティストのカミラ・スヴェンソンが企画するワークショップです。   古い東京の旅行ガイドを手がかりに、都市の変容という概念を探求するワークショップ。ガイドブックを出発点として、観光にまつわる物語がどのように都市の認識を形作り、想像の空間を生み出すのかを考察します。 当日は、1961年の「パレスホテル東京」開業に合わせて発行されたガイドブックから文章を読み、ディスカッションを行います。その後、それらの文章を参考にしながら、地域の文脈に再解釈する「感覚的マップ」を作成します。そして、ガイドに触発された指示に従いながら街を歩く「パフォーマティブ・ウォーク」を行い、写真・映像・音・収集物などで旅の記録を採集します。 散歩後、各参加者はテキスト・画像・収集物を組み合わせた「ガイドページ」を制作していきます。フィクション・記憶・観察が融合させながら、過去のビジョンを現在の都市体験へと詩的に翻訳し、共同制作のハイブリッドなガイドとしてまとめていきます。   スケジュール 13:00–13:40 イントロダクション&ワークショップ①「ガイドの朗読と詩的マッピング」 13:40–15:10 パフォーマティブ・ウォーク 15:10–16:00 ワークショップ ②「感覚の翻訳と組み立て」   留意事項 16歳以上の方におすすめします。 このイベントは英語のみで実施されます
【開催前】2025.10.25 / エトワール海渡リビング館

歴史や記憶との対話

  • レクチャー

【さんぽ大学】特別講義 第4回「さんぽの街」(ゲスト:大城直樹)

東京の地場に潜むゲニウス・ロキ(地霊)に耳を傾けながら、そこに脈々と受け継がれる歴史や記憶と対話します。「さんぽ大学特別講義」4回の連続講義を締めくくる最終回となります。(第1回目の講義の様子はこちら)。   ゲスト:大城直樹(明治大学文学部教授、文化地理学) 登壇者:吉見俊哉(國學院大学観光まちづくり学部教授)ほか  
【開催前】2025.11.06 / エトワール海渡 商品部ビル
  • ワークショップ
  • その他

ヘレン・エリクセン|コラージュ&アッサンブラージュ:対話からアイデンティティを探るワークショップ

このワークショップでは、芸術学部の学生と日本語学習者という二つのグループの参加者が集まり、対話や交流をしながら、にぎやかな3回のセッションを行います。中心となる問いは次の通りです:「集団としてのアイデンティティは、個人のアイデンティティの願いやニーズとどのように調和するのか?」 ワークショップでは、コラージュやアッサンブラージュに取り組みながら、国としてのアイデンティティと個人のアイデンティティを探求します。参加者それぞれの持つスキルや方法論、文化的知識を持ち寄ることで共有の場をつくることを目指します。 芸術実践に基づく視点と、日本語や日本文化に根ざした視点を組み合わせることで、所属感やナショナル・ナラティブ、個人の経験の形成について、ダイナミックで予想外の視覚的対話が生まれる場を開きます。 ワークショップスケジュール(予定) 11:00-13:00 イントロダクション 14:00-17:00 コラージュやアッサンブラージュのセッション アーティスト ヘレン・エリクセン イギリス出身、ノルウェーのオスロを拠点に活動するアーティスト/教育者です。テントハウス・アートコレクティブの共同創設者であり、現在はオスロ応用科学大学(Oslo Metropolitan University)にて芸術・工芸の准教授を務めています。彼女はアート、教育、リサーチの交差領域で活動し、その可能性を探求するとともに、学際的・超学際的な知の創造の方法を調査しています。
【開催前】2025.11.14 - 11.16 / 海老原商店

木造建築の魅力を堪能するレクチャー&散歩

  • レクチャー
  • 散歩

藤森照信がひもとく神田の看板建築 〜中村政人とのアートと建築の対話

木造建築が残る神田須田町・岩本町・東神田・馬喰町界隈を中心に、その町並みを巡りながら東京ビエンナーレ2025で拠点となる3箇所の木造建築の会場を周ります。   散歩冒頭では、建築史家・藤森照信さんをゲストに迎え、看板建築と呼ばれる木造建築の歴史を紐解くレクチャーを踏まえ、街に散歩に出ていきます。 「看板建築」の名付け親、藤森照信さんと、プロジェクトの旗振り役である中村政人(東京ビエンナーレ2025総合プロデューサー、アーティスト)がお連れする、木造建築の魅力を堪能する散歩となります。   藤森照信さんからのメッセージ 日本では看板建築のように、大都市の中心部に木造の建築が遺っている。こうした現象は、欧米にはない。欧米の都市では、例えばイギリスならロンドン大火、アメリカならシカゴ大火以後、それまで一般的だった木造は禁止され、ことごとく煉瓦造と石造に建て替えられたからだ。 煉瓦や石造の完全防火建築の伝統を持たない日本は、大正9年の建築基準法制定にあたり、木造を木造のまま難燃化するため、木造の表面に銅板やモルタルやタイルを貼る「準防火」という独特の策を編み出し、この政策が震災の焼け野原の跡に看板建築を群生させている。 ビルの谷間に今も遺る木造は、世界的には極めて珍しい都市遺産に違いなく、どう生かすかは今後の日本の都市にとって大きな課題となるに違いない。 藤森照信 建築史家、建築家(工学博士) 東京都江戸東京博物館館長
【開催前】2025.11.15 / 海老原商店

ダイナミックに変遷してきた東京の水辺を探る

  • レクチャー
  • 散歩

【さんぽ大学】特別課外講義(日本橋〜佃島編):陣内秀信先生

日本橋から佃島まで、水の都市・東京の原風景と新たな風景を時空を超えて辿るまち歩き。町人地の面影、再生する日本橋兜町、亀島川の水辺空間、佃島・大川端の江戸湊跡まで、ダイナミックに変遷してきた東京の水辺の歴史を、陣内秀信先生の案内で巡ります。   案内人(講師):陣内秀信(さんぽ大学副学長/法政大学名誉教授/中央区立郷土資料館館長) コース:日本橋〜佃島 集合場所:「日本橋観光案内所」前(中央区日本橋1-1-1[下記マップ参照]) 解散場所:佃島(当日の天候等によって変更となる場合があります)   留意事項 スマホアプリ「大江戸今昔めぐり」を事前にインストールのうえ、お持ちいただくことをお勧めいたします。 現地集合・現地解散となります。現地までの交通費・宿泊費はご負担ください。
【開催前】2025.11.18
  • ツアー
  • 散歩

中村政人の大手町、丸の内、有楽町さんぽ

総合プロデューサーを務めるアーティストの中村政人と一緒に、丸の内仲通りのパブリックアートや東京ビエンナーレの作品を巡る散歩企画です。   東京ビエンナーレ2025の6つの開催エリアのひとつと重なる大手町・丸の内・有楽町地区は、明治期から日本経済を先導してきたビジネス街にして、近年では休日に訪れたい賑わいのあるまちとしても知られます。そして、人気のショップやレストランが建ち並ぶ一方で、都内有数のアートのまちであります。   このツアーでは、大手町ファーストスクエアの壁面にライブペイントで制作されるビエンナーレ参加作品から、丸の内仲通りのパブリックアートまで、丸の内仲通りや行幸地下ギャラリーを巡ります。
【開催前】2025.11.22 / 大手町ファーストスクエア

  • ワークショップ
  • 散歩

黒川岳|ワークショップ「まちのかたたたき」

参加アーティストの黒川岳が企画するワークショップです。   参加者が各々の小さな木槌を制作して街に繰り出し、音を鳴らすワークショップ。街を闊歩しながら目にとまったものに木槌で優しく触れ、発生する音に耳を澄まします。 参加者自らが作った道具で街中で出会うものに触れることや、その結果生じる音を聞くことの面白さ・不思議さや喜びを一緒に味わってみましょう。 木槌の制作は簡易的な作業のみを予定しており、専門的な知識・経験は要しません。木槌の制作後、黒川さんと音を聴くさんぽを行います。制作した木槌はそのままお持ち帰りいただけます。   留意事項 小学生以下の方は保護者の同伴が必要です。 木槌の制作後にエトワール海渡リビング館から神谷氷店に向かってさんぽを行います(約1時間)。馬喰横山駅から岩本町駅までの電車賃(180円)を別途ご準備ください。 当日に台風の接近や1時間に30mm以上の降雨が予想される場合、開催可否を前日までにご連絡します。
【開催前】2025.11.23 - 11.24 / エトワール海渡リビング館

「さんぽ」の価値を再発見

  • レクチャー
  • 散歩

【さんぽ大学】特別課外講義(上野〜本郷〜茗荷谷編):吉見俊哉先生

上野を出発し、本郷~茗荷谷へと歩く本ツアーでは、再開発の進む地域や記憶の上書きが進む都市空間をたどります。「観光地」として整備される東京の構造を裏側から見つめ、歩行者の視点で都市に堆積した歴史の位相を読み直します。近代化やグローバル化の中で失われつつある「さんぽ」の価値を見つめ直す、ゆるやかで批評的な都市歩行のツアーです。   案内人(講師):吉見俊哉(さんぽ大学学長/國學院大学観光まちづくり学部教授) ツアーコース:上野~本郷~茗荷谷 集合場所:上野恩賜公園 西郷隆盛像 前(台東区上野公園内) 解散場所:鳩山会館(当日の天候等によって変更となる場合があります)   留意事項 現地集合・現地解散となります。現地までの交通費・宿泊費はご負担ください。
【開催前】2025.11.28
  • ワークショップ

エバ・モイ、アンナ・カリン・ヘドベリ|ユーラシアン・バード:渡り鳥をつくろう

アーティストのエバ・モイとアンナ・カリン・ヘドベリによるワークショップ型のプロジェクトです。詩・自然・コミュニティを融合させながら、アジアとスカンジナビアを行き来する渡り鳥について語り、観察します。 海老原商店を会場に、粘土で鳥をつくりながら、それぞれの暮らしや現状について対話するワークショップを行います。移動(移民/渡り)やコミュニティといったテーマを探求し、ワークショップで生まれた痕跡(粘土の鳥やプリント)は、そのまま空間に残され、「着地した鳥たち」として展示されます。 手を動かすプロセスを通して、創造性・省察・学びを育み、地域の自然と地球規模のテーマとのつながりを感じる機会を提供します。       アーティスト アンナ・カリン・ヘドベリ&エバ・モイ ヘドベリ(1966年生)とモイ(1971年生)はいずれもノルウェーのトロンハイム美術アカデミーで学んだのちオスロを拠点に活動し、2003年から共同制作を開始。「変化」の概念を探求し、社会における変化のプロセスに関わる構造を調査しています。ヘドベリはオスロのノルウェー国立美術館で実践的なアート・メディエーションやリサーチにも従事しています。モイはテントハウス・アートコレクティブのメンバーとしても、社会関与型アートに取り組むアーティスト兼キュレーターとして、自主企画やコラボレーションを通じて活動しています。   https://hedbergmoi.net/
【開催前】2025.11.29 - 11.30 / 海老原商店

凸凹地形が語ること

  • レクチャー

【さんぽ大学】特別講義 第3回「さんぽの杜(もり)」(ゲスト:皆川典久)

東京都内の凸凹地形に着目してフィールドワークを行う皆川典久氏をお迎えし、地形から都市の構造と歴史を読み解きます(第1回目の講義の様子はこちら)。   ゲスト:皆川典久(東京スリバチ学会 会長) 登壇者: 吉見俊哉(國學院大学観光まちづくり学部教授) 陣内秀信(法政大学名誉教授、中央区立郷土資料館館長)   ゲスト登壇者プロフィール 皆川典久(東京スリバチ学会 会長) 2003年に東京スリバチ学会を設立し、凹凸地形に着目したフィールドワークで観察と記録を続けている。地形マニアとして、タモリ倶楽部やブラタモリなどのTV番組に出演。主な著書に『東京スリバチ散歩~地形の楽しみ方ガイド』(実業之日本社)や『東京スリバチの達人』(昭文社)などがある。合言葉は「下を向いて歩こう」   *本イベントは終了しました。
【終了】2025.07.24 / エトワール海渡 商品部ビル

漱石が歩いた早稲田へ

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【さんぽ大学】特別講義 第2回「さんぽの刻(とき)」(ゲスト:細馬宏通)

「さんぽ大学」は、東京という土地を歩き、街や路地、地形、建物、水辺などを訪れ、過去から現在に至るまで重なり合う時間や記憶の層を辿りながら、「散歩」という日常的な行為をアカデミックに読み解いていくプロジェクトです(第1回目の講義の様子はこちら)。   第2回特別講義では、「さんぽの刻(とき)」をテーマに、江戸から現代、そして未来へと続く東京の時間軸を、何気ない「散歩」という行為を通じて、時代の記憶や人々の営みが刻まれた都市の層をたどる、静かで深い時間旅行へと出かけます。ゲストには、行動学者の細馬宏通氏(早稲田大学文学学術院教授)をお招きし、「歩く」という根源的な身体行為の意味を、行動学の視点からも探っていきます。スピードや効率が求められる現代社会において、「散歩」はある種の静かな抵抗とも言えます。都市に刻まれた時間の痕跡を辿りながら、過去と未来をつなぐ感覚を呼び起こす「散歩」が開く時間の流れについて考察します。   日時:2025年5月19日(月)18:30〜20:00(18:15開場) 会場:エトワール海渡商品部ビル3階(東京都千代田区東神田1-13-3 商品部ビル) 料金:1,500円 ※事前予約制 https://artsticker.app/events/73931 登壇者: 細馬宏通(行動学者、早稲田大学文学学術院教授、滋賀県立大学名誉教授) 吉見俊哉(國學院大学観光まちづくり学部教授) 陣内秀信(法政大学名誉教授、中央区立郷土資料館館長) モデレーター: 並河進(東京ビエンナーレ2025 共同ディレクター)   登壇者プロフィール 細馬宏通(行動学者、早稲田大学文学学術院教授、滋賀県立大学名誉教授) 1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了(動物学)。日常会話、映像作品、音楽、マンガなど、さまざまな場面、分野におけることばと身体動作の時間構造を研究している。また、視聴覚文化史と地誌を組み合わせた論考も数多く手がけている。著書に『フキダシ論』『二つの「この世界の片隅に」』『浅草十二階』『絵はがきの時代』(青土社)、『うたのしくみ』(ぴあ)、『いだてん噺』『今日の「あまちゃん」から』(河出書房新社)、ELAN入門(編著/ひつじ書房)、『介護するからだ』(医学書院)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(新潮社)、『絵はがきのなかの彦根』(サンライズ出版)など。バンド「かえる目」ではボーカル、ギター、作詞・作曲を担当している。   吉見俊哉(國學院大学観光まちづくり学部教授) 東京文化資源会議会長、國學院大学観光まちづくり学部教授。社会学者として、上演論的アプローチから都市論、メディア論を展開、日本のカルチュラル・スタディーズで中心的な役割を果たしてきた。長く東京大学で教え、大学院情報学環長、大学総合研究センター長、教育企画室長、副学長などを歴任。現在、デジタルアーカイブ学会長も務める。主な著書に『都市のドラマトゥルギー』(河出文庫)、『博覧会の政治学』(講談社学術文庫)、『万博と戦後日本』(講談社学術文庫)、『親米と反米』(岩波新書)、『アメリカの越え方』(弘文堂)、『視覚都市の地政学』(岩波書店)、『五輪と戦後』(河出書房新社)、『東京裏返し』(集英社新書)、『東京復興ならず』(中公新書)、『敗者としての東京』(筑摩書房)などがある。   陣内秀信(法政大学名誉教授、中央区立郷土資料館館長) 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。中央区立郷土資料館館長、国交省都市景観大賞審査委員長他。著書に『東京の空間人類学』(筑摩書房、1985年)、『ヴェネツィア―水上の迷宮都市』(講談社、1992年)、『建築史への挑戦―住居から都市、そしてテリトーリオへ』(共編、鹿島出版会、2019年)、『トスカーナ・オルチャ渓谷のテリトーリオ―都市と田園の風景を読む』(共著:古小烏舎、2022)、『南イタリアの食とテリトーリオ―農業が社会を変える』(共編:白桃書房、2024年)。 受賞歴:サントリー学芸賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章、建築学会賞、アマルフィ名誉市民、他。   モデレーター:並河進(東京ビエンナーレ2025) コピーライター、詩人、プログラマー。1973年生まれ。dentsu Japanエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。ソーシャルデザイナー、コピーライターとしての仕事の傍ら、詩とプログラミングによる作品を発表し続ける。展覧会に、詩展「little stones in panicforest」(山陽堂ギャラリー)、人工知能との共作による詩展「わたしAとわたしB」(Impact HUB Tokyo)などがある。『ハッピーバースデイ3.11』(飛鳥新社)他著書多数。   *本イベントは終了しました。  
【終了】2025.05.19 / エトワール海渡 商品部ビル

「さんぽ大学」とはなにか?

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【さんぽ大学】特別講義 第1回「いっしょに散歩しませんか?」

この秋に開催される「東京ビエンナーレ2025」のキックオフとして、今回のテーマ「いっしょに散歩しませんか?」を起点に、「散歩」について語るトークイベントを開催します。   「散歩大学」は、東京という土地を歩き、街や路地、地形、建物、水辺などを訪れ、過去から現在に至るまで重なり合う時間や記憶の層を辿りながら、「散歩」という日常的な行為をアカデミックに読み解いていくプロジェクトです。フィールドワークで街を歩きながら、特別講義をシリーズで実施していきます。 *本講義のレポート記事はこちら。   第1回特別講義では、スピーカーに散歩大学の学長の吉見俊哉(社会学者)、副学長の陣内秀信(建築史家)、小池一子(クリエイティブディレクター)の各氏を迎え、それぞれの視点から「散歩」についてお話いただきながら、東京ビエンナーレ2025が目指す芸術祭の姿を探りします。 「アート」と「散歩」はどのように関係できるのでしょうか。「散歩」に象徴される、歩くこと、移動すること、旅すること、誰かとどこかに行くこと、といったシンプルな人間の行為を、あえて芸術祭のテーマに掲げることで生まれる可能性とは。2025年の「東京ビエンナーレ」に向けて、「散歩」の魅力を語り合いながら、みなさん、いっしょに散歩をはじめしょう!   日時:2025年1月30日(木)18:30〜20:00(18:15開場) 会場:エトワール海渡商品部ビル2階(東京都千代田区東神田1-13-3 商品部ビル) 料金:無料(事前予約制) 登壇者: 吉見俊哉(國學院大学観光まちづくり学部教授) 陣内秀信(法政大学名誉教授、中央区郷土資料館館長) 小池一子(クリエイティブディレクター) 西原珉(東京ビエンナーレ2025 ) 並河進(東京ビエンナーレ2025 ) *本イベントは終了しました。  
【終了】2025.01.30 / エトワール海渡 商品部ビル

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