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イベント

考現学さんぽ:大都市江戸の足元を巡る

EVENTS

考現学さんぽ:大都市江戸の足元を巡る

開催前
種別

散歩

会場

日本橋・馬喰町エリア

福徳神社前(集合場所)

中央区日本橋室町2-4-14

日程

2025年12月06日(土)

14:00–16:00 (集合時間13:45)
集合場所:福徳神社(鳥居前)
解散場所(予定):萬福舟乗弁財天

料金

2,000円

日々のまち歩きでは見逃してしまう、街の“普通”にこそヒントがある。旧日光街道〜日本橋川のエリアを歩きながら、段差や石垣の継ぎ方、社の向きなど、日常の景色に紛れた江戸の技術と願いを、黒石いずみ先生と一緒に観察していきます。小さな発見を積み重ねながら、江戸の人々の息づかいとワクワクを感じる散歩です!

 

留意事項

  • 雨天決行。開催当日に台風の接近や、1時間に30mm以上の降雨が予想される場合には、イベント開催の可否を前日までにご連絡いたします。
  • 歩きやすい服装、お履物でお越しください。

アーティスト

秋田県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院工学研究科建築学専攻修士課程・博士課程修了。ペンシルベニア大学芸術学部大学院建築学専攻博士課程修了(Ph.D.)。今和次郎を中心に日本の近現代都市や建築文化とデザインの歴史を、生活の場の意味と変容の視点から幅広く研究する。青山学院大学総合文化政策学部教授を経て、現在は福島学院大学マネジメント学部教授。東京ビエンナーレ2025では「さんぽアートマッププロジェクト」を主導する。主著に『建築外の思考: 今和次郎論』(ドメス出版)、編著に『Constructing the Colonized Land』(Ashgate)、共著に『時間の中のまちづくり―歴史的な環境の意味を問いなおす』(鹿島出版会)などがある。

マップ

JR総武快速線「新日本橋駅」3番出口から徒歩4分
東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」A6番出口より徒歩1分

関連展示

  • 展示
  • 参加型プロジェクト

考現学マップ プロジェクト

日本橋・馬喰町エリアと八重洲・京橋エリア内で、考現学の視点により江戸から現代までの生活者の痕跡を読み込み、ストーリーを紡ぐプロジェクトです。 考現学は「考古学」に対し、現在の人々の生活文化を調査・研究する学問で、建築学・民俗学研究者の今和次郎(1888–1973)により提唱されました。現代人の暮らしの観察、筆記、撮影等により対象を調査・分析する考現学は、後の生活学、風俗学、社会学の発展にも貢献。さらに美術家の赤瀬川原平や建築史家の藤森照信らによる「路上観察学会」の活動にも影響を与えました。 今回は考現学研究の第一人者、黒石いずみ氏(福島学院大学教授)を中心に地域の人々と共に作成した考現学マップを制作。まちのディテール、人の動きを観察することにより、新たなレイヤーが浮かび上がります。   「考現学マップ プロジェクト」馬喰町エリアチームの経過発表会、2025年5月   » 黒石いずみが語る「物語を感じる地図=さんぽアートマップ」     馬喰町考現学マップ   京橋から茅場町の考現学   旧日光街道界隈考現学:江戸から東京へ繋ぐ道
【開催期間中】2025.10.17 - 12.14 / エトワール海渡リビング館 / オンライン(ウェブサイト)

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黒石 いずみ

秋田県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院工学研究科建築学専攻修士課程・博士課程修了。ペンシルベニア大学芸術学部大学院建築学専攻博士課程修了(Ph.D.)。今和次郎を中心に日本の近現代都市や建築文化とデザインの歴史を、生活の場の意味と変容の視点から幅広く研究する。青山学院大学総合文化政策学部教授を経て、現在は福島学院大学マネジメント学部教授。東京ビエンナーレ2025では「さんぽアートマッププロジェクト」を主導する。主著に『建築外の思考: 今和次郎論』(ドメス出版)、編著に『Constructing the Colonized Land』(Ashgate)、共著に『時間の中のまちづくり―歴史的な環境の意味を問いなおす』(鹿島出版会)などがある。

 

参加プロジェクト

エトワール海渡リビング館

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