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プロジェクト

考現学マップ

PROJECT

考現学マップ

黒石いずみ

日本橋・馬喰町エリアと八重洲・京橋エリア内で、考現学の視点により江戸から現代までの生活者の痕跡を読み込み、ストーリーを紡ぎます。

 

考現学は「考古学」に対し、現在の人々の生活文化を調査・研究する学問で、建築学・民俗学研究者の今和次郎(1888–1973)により提唱されました。現代人の暮らしの観察、筆記、撮影等により対象を調査・分析する考現学は、後の生活学、風俗学、社会学の発展にも貢献。さらに美術家の赤瀬川原平や建築史家の藤森照信らによる「路上観察学会」の活動にも影響を与えました。

 

今回は考現学研究の第一人者、黒石いずみ氏(福島学院大学教授)を中心に地域の人々と共に作成した考現学マップを、デジタルアートマップにて公開。またエトワール海渡リビング館でも展示予定です。まちのディテール、人の動きを観察することにより、新たなレイヤーが浮かび上がります。

 

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» 黒石いずみが語る「物語を感じる地図=さんぽアートマップ」

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