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プロジェクト

TB ART PROJECTS

TBアートプロジェクトとは

東京ビエンナーレ(Tokyo Biennale)は、会期中に各所で多彩な展示やイベントを開催します。「TBアートプロジェクト」は、なかでも特定のテーマのもと企画され、複数アーティストが参加する活動です。

写真プロジェクト「Tokyo Perspective」

アーティストが東京を歩き、「まちの今」を写真作品化。そのオリジナルプリントを特設会場で展示するほか、ネット上のデジタルマップでも公開し、人々が撮影地点に訪れて実際の風景に対峙できるプロジェクトです。さらに、セブン-イレブン各店舗のマルチコピー機で手軽にプリントできる仕組み用意し、新しい写真鑑賞やコレクションの楽しみ方を探ります。   » 展示情報

海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」

海外アーティストが東京のまちに飛び込み、そこで集い暮らす人びとの持つ魅力を見つめ、新しい価値を生み出すプロジェクト。参加アーティストは社会と交わりながら、まちに潜むつながりを明らかにしていきます。それは、日本に暮らす私たちにとっては思いがけない、もしくは身近すぎて気づけなかった視点かもしれません。今回は1400件以上の応募から選ばれた5作家が参加します。

さんぽアートマップ

散歩を通して発見する、断片的で、多様で、感覚的な気づき。それは私たちが、周囲の世界の解釈を能動的に更新する手がかりになります。このプロジェクトでは「さんぽ大学」プロジェクトと連動しながら、フィールドワークを重ねて東京の新しい「アートマップ」をつくります。   東京ビエンナーレ2025の展示情報のほか、パブリックアート・文化施設情報を収集したマップを制作。オンラインで公開するほか、会期中はエトワール海渡リビング館で展示します。 また、まちに潜む面白情報を収集する「これもアート⁈発見隊」は、SNSでハッシュタグ「#これもアート発見隊」と共に誰もが参加できる取り組みとします。 さらに日本橋・馬喰町エリアと八重洲・京橋エリア内では、孝現学の視点により江戸から現代までの生活者の痕跡を読み込み、ストーリーを紡ぐ「考現学マップ」プロジェクトとも連携します。   » 展示情報

考現学マップ

日本橋・馬喰町エリアと八重洲・京橋エリア内で、考現学の視点により江戸から現代までの生活者の痕跡を読み込み、ストーリーを紡ぎます。   考現学は「考古学」に対し、現在の人々の生活文化を調査・研究する学問で、建築学・民俗学研究者の今和次郎(1888–1973)により提唱されました。現代人の暮らしの観察、筆記、撮影等により対象を調査・分析する考現学は、後の生活学、風俗学、社会学の発展にも貢献。さらに美術家の赤瀬川原平や建築史家の藤森照信らによる「路上観察学会」の活動にも影響を与えました。   今回は考現学研究の第一人者、黒石いずみ氏(福島学院大学教授)を中心に地域の人々と共に作成した考現学マップを、デジタルアートマップにて公開。またエトワール海渡リビング館でも展示予定です。まちのディテール、人の動きを観察することにより、新たなレイヤーが浮かび上がります。   » 展示情報 » 黒石いずみが語る「物語を感じる地図=さんぽアートマップ」
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