歴史や記憶との対話

- レクチャー
【さんぽ大学】特別講義 第4回「さんぽの街」(ゲスト:大城直樹)
EVENTS
参考画像:マイケル・ホンブロウ「川はどうして わらっているの」(2023年)より、マッピング・ワークショップの様子、東京ビエンナーレ2023 撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)
この秋に開催される「東京ビエンナーレ2025」のキックオフとして、今回のテーマ「いっしょに散歩しませんか?」を起点に、「散歩」について語るトークイベントを開催します。
「散歩大学」は、東京という土地を歩き、街や路地、地形、建物、水辺などを訪れ、過去から現在に至るまで重なり合う時間や記憶の層を辿りながら、「散歩」という日常的な行為をアカデミックに読み解いていくプロジェクトです。フィールドワークで街を歩きながら、特別講義をシリーズで実施していきます。
第1回特別講義では、スピーカーに散歩大学の学長の吉見俊哉(社会学者)、副学長の陣内秀信(建築史家)、小池一子(クリエイティブディレクター)の各氏を迎え、それぞれの視点から「散歩」についてお話いただきながら、東京ビエンナーレ2025が目指す芸術祭の姿を探りします。
「アート」と「散歩」はどのように関係できるのでしょうか。「散歩」に象徴される、歩くこと、移動すること、旅すること、誰かとどこかに行くこと、といったシンプルな人間の行為を、あえて芸術祭のテーマに掲げることで生まれる可能性とは。2025年の「東京ビエンナーレ」に向けて、「散歩」の魅力を語り合いながら、みなさん、いっしょに散歩をはじめしょう!
日時:2025年1月30日(木)18:30〜20:00(18:15開場)
会場:エトワール海渡商品部ビル2階(東京都千代田区東神田1-13-3 商品部ビル)
料金:無料(事前予約制)
登壇者:
吉見俊哉(國學院大学観光まちづくり学部教授)
陣内秀信(法政大学名誉教授、中央区郷土資料館館長)
小池一子(クリエイティブディレクター)
西原珉(東京ビエンナーレ2025 )
並河進(東京ビエンナーレ2025 )
*本イベントは終了しました。
マップ
JR総武線「馬喰町駅」4番出口より徒歩2分
都営新宿線「馬喰横山駅」A1出口より徒歩6分
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