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目をつかわない芸術祭体験:「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のアテンドと東京ビエンナーレをきく

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目をつかわない芸術祭体験:「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のアテンドと東京ビエンナーレをきく

開催前
種別

ワークショップ

ツアー

散歩

会場

八重洲・京橋エリア

①②③④ 京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING)周辺

中央区京橋1-7-1

日程

2025年12月10日(水)

13:00–15:00(14:30から受付) 集合場所:アーティゾン美術館前(京橋)

料金

[近日販売開始]
一般3,000円、高校生以下1,000円(小学生以下の同伴者は無料)

その他

下記に該当しない人が参加可能です。
・日本語が理解できない方(今回は通訳がありません)
・聴覚障害がある方(手話などのサポートがありません)
・小学生以下で保護者の帯同が難しい方

ダイアログ・イン・ザ・ダーク アテンドの「きのっぴぃ」と共に、鈴木昭男「点 音(おとだて)」in 東京ビエンナーレ 2025」を体験し、それぞれの体験をディスカッションする時間を設けます。

全盲のきのっぴぃが感じる音の世界とは、どのような世界でしょう。彼と一緒に歩いて、その場所に立って、耳をそばだててみます。鈴木昭男さんは「点 音(おとだて)」の作品を設置する際に、身体全体で音をとらえる方法を私たちに教えてくれました。その同じ場所に、全盲のきのっぴぃと共に立つことで、普段の暮らしとは違う感覚を呼び覚ましてくれる貴重な体験になることでしょう。東京ビエンナーレは東京の地場に発する国際芸術祭です。その魅力を「目で見ない」ことでどんな風に感じられるか楽しみです。

 

案内人

木下路徳(きのした・みちのり)

ダイアログ・イン・ザ・ダーク アテンド(全盲)。ニックネームは「きのっぴぃ」。1979年生まれ。生まれつき弱視。16歳で失明し、以後は全盲。2001年、筑波技術短期大学(現筑波技術大学)鍼灸学科卒業。2004年から、ダイアログ・イン・ザ・ダークのアテンドとして活躍。暗闇での企業研修なども担当している。伊藤亜紗著『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)の執筆に際してインタビューを受け、取材協力を行った。

 

東叡山 寛永寺で「点音」を楽しむ木下氏

 

参加方法:事前申し込み制(定員8名)
さんぽエリア:アーティゾン美術館周辺に点在する「鈴木昭男:『点 音(おとだて)』in 東京ビエンナーレ 2025」のポイントをめぐった後、東京駅八重洲北口通路に設置されている与那覇 俊の《太太太郎 2023》を鑑賞します。

 

アーティゾン美術館近くに設置された「点音」を体験する木下氏

ダイアログ・イン・ザ・ダークとは
視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで約50カ国で開催、900万人を超える人々が体験しました。日本では1999年11月の初開催以降、30万人以上が体験。現在、東京・竹芝のダイアログ・ダイバーティミュージアム「対話の森」で開催中。

 

東京ビエンナーレ2025運営アルバイト・ボランティア向けに開催された特別講習会「視覚障害者の方への芸術祭参加のススメ」より(2025年10月4日)。木下氏とダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン Founder志村真介氏が特別講習会を行った。

 

東京ビエンナーレ2025では、視覚障害を持つ方への芸術祭の案内について学びの時間を持ち、来場者への対応に活かしていきます。講師にダイアログ・イン・ザ・ダークの方をお招きし、全盲の当事者の方と関係者の方にお話しを聞き、自分達が出来る事は何かを考え、取り組みを始めています。

アーティスト

関連展示

  • サウンドウォーク

鈴木昭男:「点 音(おとだて)」in 東京ビエンナーレ 2025

日本におけるサウンド・アートの先駆的な活動者として知られる鈴木昭男は、1960年代より、音と場の関わり方を探求する姿勢によって、「自修イベント」やパフォーマンス、インスタレーションなどを国内外で展開してきました。今回は、鈴木の幅広い活動の中でも特に「聴く」ことにフォーカスした代表的なプロジェクト「点 音(o to da te)」を、都内 6か所(16ポイント)で実施します。   「点 音」は、茶の湯の野点(屋外で行う茶会)のように、参加者が定められた場所(ポイント)で風景を感じながら耳を澄まして感覚を開くプロジェクトです。それぞれのポイントは、鈴木が自らまちなかを探索して、ユニークな環境音や反響音が聴ける場所を探し出したものです。     こうして選ばれたポイントには、佇みを誘う足跡の形と、聴くことを即す耳の形からなるマークが敷設されています。歴史ある寺院の境内にある老樹に向き合うものや、美術館やギャラリーの多い賑やかな通りの周辺など、参加者はマップをもとにそれらのポイントを訪ねます。ひとり静かにマークの上に立つと、聴覚意識がスイッチオンし、その時々の巷の音に耳を澄ます体験ができます。そこでは私たち誰もが「聴く側にも、作曲者にもなれる」、そうした能動性のある時間を過ごすことになるでしょう。   特別助成:公益財団法人石橋財団   » 鈴木昭男インタビュー:耳で都市を感じる「点 音(おとだて)」
【開催期間中】2025.10.17 - 12.14 / ①②③④ 京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING)周辺 / ⑤⑥ エトワール海渡リビング館周辺 / ⑦ 明神男坂 階段(神田神社) / ⑧⑨ 末広町駅周辺 / ⑩⑪ 松坂屋上野店周辺 / ⑫⑬ 不忍池辯天堂 / ⑭⑮⑯ 東叡山 寛永寺 根本中堂前

参考画像:《道草のすすめ―「点 音(おとだて)」and “no zo mi”》 2018–19年 東京都現代美術館コレクション
参考図版:《道草のすすめ―「点 音(おとだて)」and “no zo mi”》(「きづき-2」)2018–2019年 東京都現代美術館
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Courtesy of Beethoven Foundation for Art and Culture Bonn / Photo by Meike Boeschemeyer

鈴木昭男

サウンドアーティスト。1941年生まれ。1963年、名古屋駅で行った《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により「聴く」ことを探求。70年代にはエコー音器《アナラポス》などの創作音器を制作し、演奏活動を始める。1976年の個展「音のオブジェと音具展」(南画廊、東京)や1978年フェスティバル・ドートンヌ・パリ出場を機に、素材そのものから音を探る「コンセプチュアル・サウンドワーク」を展開し、1987年にドクメンタ8に出場した。1988年、子午線上の京都府網野町にて、一日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を遂行。1996年に街のエコーポイントを探る「点 音」プロジェクトを開始。世界各地の美術展や音楽祭での展示や演奏多数。

上野・御徒町エリア

神田・秋葉原エリア

日本橋・馬喰町エリア

八重洲・京橋エリア

① 東叡山 寛永寺 根本中堂前

⑫⑬ 不忍池辯天堂

⑩⑪ 松坂屋上野店周辺

⑧⑨ 末広町駅周辺

⑤⑥ エトワール海渡リビング館周辺

①②③④ 京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING)周辺

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