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目をつかわない芸術祭体験:「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」のアテンドと東京ビエンナーレをきく
EXHIBITIONS
サウンドウォーク
会場
八重洲・京橋エリア
①②③④ 京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING)周辺
中央区京橋1-7-1
日本橋・馬喰町エリア
⑤⑥ エトワール海渡リビング館周辺
千代田区東神田1-15-15
神田・秋葉原エリア
⑦ 明神男坂 階段(神田神社)
千代田区外神田2-16-2
⑧⑨ 末広町駅周辺
千代田区外神田3-7
上野・御徒町エリア
⑩⑪ 松坂屋上野店周辺
台東区上野3-29
⑫⑬ 不忍池辯天堂
台東区上野公園2-1
⑭⑮⑯ 東叡山 寛永寺 根本中堂前
台東区上野桜木1-14-11
日程
無料
《鈴木昭男:「点 音(おとだて)」in 東京ビエンナーレ 2025》2025年
京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING) 周辺 撮影:ゆかい
日本におけるサウンド・アートの先駆的な活動者として知られる鈴木昭男は、1960年代より、音と場の関わり方を探求する姿勢によって、「自修イベント」やパフォーマンス、インスタレーションなどを国内外で展開してきました。今回は、鈴木の幅広い活動の中でも特に「聴く」ことにフォーカスした代表的なプロジェクト「点 音(o to da te)」を、都内 6か所(16ポイント)で実施します。
「点 音」は、茶の湯の野点(屋外で行う茶会)のように、参加者が定められた場所(ポイント)で風景を感じながら耳を澄まして感覚を開くプロジェクトです。それぞれのポイントは、鈴木が自らまちなかを探索して、ユニークな環境音や反響音が聴ける場所を探し出したものです。

こうして選ばれたポイントには、佇みを誘う足跡の形と、聴くことを即す耳の形からなるマークが敷設されています。歴史ある寺院の境内にある老樹に向き合うものや、美術館やギャラリーの多い賑やかな通りの周辺など、参加者はマップをもとにそれらのポイントを訪ねます。ひとり静かにマークの上に立つと、聴覚意識がスイッチオンし、その時々の巷の音に耳を澄ます体験ができます。そこでは私たち誰もが「聴く側にも、作曲者にもなれる」、そうした能動性のある時間を過ごすことになるでしょう。
特別助成:公益財団法人石橋財団
関連イベント
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宮北裕美、鈴木昭男|パフォーマンス「名称の庭・maze walking」
Courtesy of Beethoven Foundation for Art and Culture Bonn / Photo by Meike Boeschemeyer
サウンドアーティスト。1941年生まれ。1963年、名古屋駅で行った《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により「聴く」ことを探求。70年代にはエコー音器《アナラポス》などの創作音器を制作し、演奏活動を始める。1976年の個展「音のオブジェと音具展」(南画廊、東京)や1978年フェスティバル・ドートンヌ・パリ出場を機に、素材そのものから音を探る「コンセプチュアル・サウンドワーク」を展開し、1987年にドクメンタ8に出場した。1988年、子午線上の京都府網野町にて、一日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を遂行。1996年に街のエコーポイントを探る「点 音」プロジェクトを開始。世界各地の美術展や音楽祭での展示や演奏多数。
上野・御徒町エリア
神田・秋葉原エリア
日本橋・馬喰町エリア
八重洲・京橋エリア
① 東叡山 寛永寺 根本中堂前
⑫⑬ 不忍池辯天堂
⑩⑪ 松坂屋上野店周辺
⑧⑨ 末広町駅周辺
⑤⑥ エトワール海渡リビング館周辺
①②③④ 京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING)周辺