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イベント

宮北裕美、鈴木昭男|パフォーマンス「名称の庭・maze walking」

EVENTS

宮北裕美、鈴木昭男|パフォーマンス「名称の庭・maze walking」

終了
種別

パフォーマンス

会場

日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館

千代田区東神田1-15-15

日程

2025年12月12日(金)

14:00–14:45(13:30開場)

料金

一般2,200円、学生1,500円

割引料金について
一般1,200円、学生500円
*エトワール海渡リビング館の鑑賞チケット (使用済・使用前いずれも可) のご提示で上記料金にてご案内します。
*1階受付で鑑賞チケットを提示して入場者パスを受け取り、5階にてエレベーターを乗り換え7階へお越しください。

「『点 音(おとだて)』in 東京ビエンナーレ 2025」パフォーマンス、アーティゾン美術館前、東京、2025年10月16日
撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)

エトワール海渡リビング館7階で展示中の渡辺英司のインスタレーション作品「名称の庭」。

このたびその展示空間と、サウンドアーティスト鈴木昭男、パフォーマー宮北裕美がコラボレーションするパフォーマンスが行われます。かつての渡辺英司と鈴木昭男の出会いをきっかけに新たに生まれる、特別なパフォーマンスです。

 

パフォーマー:宮北裕美「蝶無心尋花」の舞、鈴木昭男 「音の杖」

 

渡辺英司《名称の庭 / エトワール海渡インスタレーション》2025年、エトワール海渡リビング館7階 撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)

 

「名称の庭」でのパフォーマンスに寄せて/渡辺英司氏コメント

お二人と知りあったのは、2021年の愛知県大府市で僕自身が同市と一緒に立ち上げたアートプロジェクトに、彼らを招待したことがきっかけでした(ゲストキューレーター、山本さつき企画で)。

「名称の庭」とのコラボレーションワークは今までに2度あり、ひとつは2004年、エジンバラ芸術大学のスカルプチャーコート(多目的スペース)でのeca UNION(エジンバラ芸術大学・学生会)の提案で、「名称の庭」の中に100個ほどの目覚まし時計を持ち寄り、様々な音で、花々の中から虫の音のように目覚ましが鳴り出すというアイデアでした。

もうひとつは「ArtZuid 2017:アムステルダム国際彫刻ビエンナーレ」に参加した時に、展示場所であるArt Chapel に広がった「名称の庭」の中で、アーティストのポール・フーデ(Paul Goede) が「Mental Color」(精神色)を発しました。

二つとも音に関するコラボレーションでしたので、今回、東京ビエンナーレで一緒になった鈴木昭男さんと宮北さんとのコラボレーションが、イメージとして浮かんできた次第です。

 

「『点 音(おとだて)』in 東京ビエンナーレ2025」関連パフォーマンス、アーティゾン美術館前、東京、2025年10月16日 撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)

 

アートオブリスト企画展(大府・愛知)以来のご縁がつづいて、迷い込んだ所は、東京ビエンナーレ2025の英司さんの「名称の庭」。
抜き足 – 差し足、音を頼りに彷徨う二人は・・・。

アーティスト

宮北裕美 Hiromi Miyakita

兵庫県伊丹市出身。イリノイ大学芸術学部ダンス科卒。舞台芸術の出演や振付を経て“立つ、歩く、座る”と言ったシンプルな動作、身の回りのモノや現象にダンスを見出し、即興パフォーマンスや視覚芸術の可能性を探る。2012年、京都府北部丹後半島に拠点を移し、浜で採集した自然の石を打つダンス「NuTu(ヌトゥ)」を創始、国内外で上演。近年は公共の場や自然環境などで様々なサイト・スペシフィック・パフォーマンスを手がける。ダンサーとして活動してきた固有の時間感覚や空間感覚を美術表現へと持ち込み、3331 アーツ千代田(2019)、Kunsthaus Dresden(2021)、鳥取県立博物館(2023)などで発表している。

マップ

JR総武線「馬喰町駅」4番出口より徒歩2分
都営新宿線「馬喰横山駅」A1出口より徒歩6分

  • エトワール海渡 商品部ビルとは別建物です。ご注意ください。

関連展示

  • インスタレーション

渡辺英司:名称の庭 / エトワール海渡インスタレーション

渡辺英司は、図鑑の植物や生き物の図像を切り取り、実空間に無数に配するインスタレーションで知られています。また世界各地での作品発表に加え、様々な場所でアートスペースを自らの手で作り続け、若手アーティストや海外アーティストをそこに招き入れながら、多様なコラボレーションを実現しています。   今回の展示で中心となるのは、植物図鑑や蝶図鑑から図像を切り抜いて、床面や壁面に配置するシリーズ〈名称の庭〉の最新版です。同シリーズは1992年に始まり、様々な場所で展開されてきました。植物や蝶の図鑑では、さまざまな生物が観察者によって発見・命名・分類され、図版と共に記述されます。例えば、散歩道で出合った植物やキノコの名前を知り得たとき、初めて目の前のものが自分自身の中で名指しできるものとして現れ、個性として認識されるとも言えます。そうして確認された図版群を切り抜き、再度、異なる空間に「名付けられた庭」として再現するとき、私たちは新たな人間的自然を目の当たりにするでしょう。     会場ではさらに、同作とつながるようなフレーズを電球で表した作品《CATCH & RELEASE》の展示や、来場者が作品に関われるインタラクティブなしかけを計画しています。またワークショップ「ステッキ・ホース(お馬の杖)を作ろう!」も予定しています。   特別協力:株式会社エトワール海渡 協力:東京藝術大学
【終了】2025.10.17 - 12.14 / エトワール海渡リビング館
  • サウンドウォーク

鈴木昭男:「点 音(おとだて)」in 東京ビエンナーレ 2025

日本におけるサウンド・アートの先駆的な活動者として知られる鈴木昭男は、1960年代より、音と場の関わり方を探求する姿勢によって、「自修イベント」やパフォーマンス、インスタレーションなどを国内外で展開してきました。今回は、鈴木の幅広い活動の中でも特に「聴く」ことにフォーカスした代表的なプロジェクト「点 音(o to da te)」を、都内 6か所(16ポイント)で実施します。   「点 音」は、茶の湯の野点(屋外で行う茶会)のように、参加者が定められた場所(ポイント)で風景を感じながら耳を澄まして感覚を開くプロジェクトです。それぞれのポイントは、鈴木が自らまちなかを探索して、ユニークな環境音や反響音が聴ける場所を探し出したものです。     こうして選ばれたポイントには、佇みを誘う足跡の形と、聴くことを即す耳の形からなるマークが敷設されています。歴史ある寺院の境内にある老樹に向き合うものや、美術館やギャラリーの多い賑やかな通りの周辺など、参加者はマップをもとにそれらのポイントを訪ねます。ひとり静かにマークの上に立つと、聴覚意識がスイッチオンし、その時々の巷の音に耳を澄ます体験ができます。そこでは私たち誰もが「聴く側にも、作曲者にもなれる」、そうした能動性のある時間を過ごすことになるでしょう。   特別助成:公益財団法人石橋財団   » 鈴木昭男インタビュー:耳で都市を感じる「点 音(おとだて)」
【終了】2025.10.17 - 12.14 / ①②③④ 京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING)周辺 / ⑤⑥ エトワール海渡リビング館周辺 / ⑦ 明神男坂 階段(神田神社) / ⑧⑨ 末広町駅周辺 / ⑩⑪ 松坂屋上野店周辺 / ⑫⑬ 不忍池辯天堂 / ⑭⑮⑯ 東叡山 寛永寺 根本中堂前

参考画像:《道草のすすめ―「点 音(おとだて)」and “no zo mi”》 2018–19年 東京都現代美術館コレクション
参考図版:《道草のすすめ―「点 音(おとだて)」and “no zo mi”》(「きづき-2」)2018–2019年 東京都現代美術館
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Courtesy of Beethoven Foundation for Art and Culture Bonn / Photo by Meike Boeschemeyer

鈴木昭男

サウンドアーティスト。1941年生まれ。1963年、名古屋駅で行った《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により「聴く」ことを探求。70年代にはエコー音器《アナラポス》などの創作音器を制作し、演奏活動を始める。1976年の個展「音のオブジェと音具展」(南画廊、東京)や1978年フェスティバル・ドートンヌ・パリ出場を機に、素材そのものから音を探る「コンセプチュアル・サウンドワーク」を展開し、1987年にドクメンタ8に出場した。1988年、子午線上の京都府網野町にて、一日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を遂行。1996年に街のエコーポイントを探る「点 音」プロジェクトを開始。世界各地の美術展や音楽祭での展示や演奏多数。

上野・御徒町エリア

神田・秋葉原エリア

日本橋・馬喰町エリア

八重洲・京橋エリア

① 東叡山 寛永寺 根本中堂前

⑫⑬ 不忍池辯天堂

⑩⑪ 松坂屋上野店周辺

⑧⑨ 末広町駅周辺

⑤⑥ エトワール海渡リビング館周辺

①②③④ 京橋彩区(アーティゾン美術館/TODA BUILDING)周辺

参考図版:《名称の庭》2014年、箱根彫刻の森美術館 撮影:渡辺英司
参考図版:《名称の庭》2017年 アムステルダム・スカルプチャー・ビエンナーレ ARTZUID 2017、アートチャペル 撮影:渡辺英司
参考図版:《名称の庭 / 御園》2010年 あいちトリエンナーレ2010、御園小学校体育館、名古屋 撮影:渡辺英司
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E.W_Artist in Residence_Orkney, Scotland 2010

渡辺英司

1961年生まれ、名古屋市在住。1985年、愛知県立芸術大学彫刻科卒業。2004-2005年、文化庁芸術家在外派遣研修員としてスコットランドに滞在(エジンバラ芸術大学客員研究員)。主な参加展覧会に、「アムステルダム・スカルプチャー・ビエンナーレ ARTZUID 2017」(アートチャペル、アムステルダム、2017年)、「日産アートアワード2013」(BankART Studio NYK、横浜、2013年)、第1回 あいちトリエンナーレ (名古屋、2010年)、「笑い展:現代アートにみる『おかしみ』の事情」(森美術館、東京、2007年)、「出会い」(東京オペラシティアートギャラリー、2001年)がある。

日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館