EXHIBITIONS
絵画・ドローイング
会場
八重洲・京橋エリア
東京駅八重洲北口 大丸東京店前
千代田区丸の内1-9-1
日程
通路開放時間
無料
参考図版:《太太太郎》2023年(部分) ©Shun Yonaha
与那覇は大学在学中に民族音楽のフォルクローレに熱中し、ボリビアで1年間の音楽遊学を経験。帰国後は精神的な困難をきっかけに、10年にわたり自身の思考をまとめた「脳ノート」を書き綴りました。2013年から本格的に絵画制作を始め、文字と絵を融合させた即興的なスタイルを発展させてきました。2021年には作品がパリのポンピドゥー・センターに収蔵されるなど、国内外で注目されています。
与那覇のカラフルな絵画は、油性ペンやボールペンによる細かいモチーフや文字が、画面を覆うように描かれています。それは彼がとらえる社会情勢や関心ごと、連想がもとになっています。近年はウォールアートなども手がけるなど、表現の幅を広げています。
今回は東京の玄関口である東京駅にて、多くの人々が行き交う八重洲口北口の大丸東京店前の床面に、大作《太太太郎》(2023年)を大判出力して展開します。与那覇は同作について「思考・発想・感情・愛・友情など、生きた人間にとって大事なことをひとつの紙に同時存在させています」と語ります。いつか自身の「意味ART」でアメリカ大陸からユーラシア大陸まで全世界を横断したい、とも言う彼の筆致は、壮大なスケールにつながっていることを想像させます。
協賛:大丸松坂屋百貨店
協力:東日本旅客鉄道株式会社
マップ
1979年沖縄県生まれ。2003年に茨城大学理学部を卒業し教員資格を取得。在学中は民族音楽フォルクローレに熱中し南米ボリビアへ1年間音楽遊学を経験、帰国後は精神的な困難をきっかけに、10年にわたり自身の思考をまとめた「脳ノート」を書き綴る。2013年より本格的に制作を開始し、文字と絵を融合させた即興的なスタイルで、現在までに一万点以上の作品を生み出す。2021年には作品がポンピドゥー・センター(フランス国立近代美術館)に収蔵される。
八重洲・京橋エリア
東京駅八重洲北口 大丸東京店前