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イベント

中村政人の大手町・丸の内・有楽町さんぽ

EVENTS

中村政人の大手町・丸の内・有楽町さんぽ

開催予定
種別

散歩

会場

大手町・丸の内・有楽町エリア

大手町ファーストスクエア

千代田区大手町1-5-1

日程

2025年11月22日(土)

2025年11月22日(土)13:00-14:30(集合12:45)

料金

3000円

中村政人と一緒に、丸の内仲通りのパブリックアートや東京ビエンナーレの作品を巡る散歩企画。大手町ファーストスクエアの壁面にライブペイントで制作される作品から丸の内仲通りのパブリックアートまで、丸の内仲通りから行幸地下ギャラリーを巡ります。

アーティスト

アーティスト/東京藝術大学美術学部教授 芸術未来研究場 アート×ビジネス領域長 1963年秋田県大館市生まれ。1993年「The Ginburart」(銀座)、1994年の「新宿少年アート」(歌舞伎町)でのゲリラ型ストリートアート展。秋葉原電気街を舞台に行なわれた国際ビデオアート展「秋葉原TV」(1999〜2000)、「ヒミング」(富山県氷見市)(2004〜2016年)、「ゼロダテ」(秋田県大館市)(2007〜2019年)など、地域コミュニティの新しい場をつくり出すアートプロジェクトを多数展開。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。 2010年民設民営の文化施設「アーツ千代田 3331」(東京都千代田区)(2010〜2023年3月閉館)を創設。地域に開かれたアートセンターとして、約13年間運営を行う。2001年第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館に出品。マクドナルド社のCIを使ったインスタレーション作品が世界的注目を集める。2020年より「東京ビエンナーレ」の総合ディレクターを務める。著書に『美術と教育』(1997)、写真集『明るい絶望』(2015)、『新しいページを開け!』(2017)、『アートプロジェクト文化資本論:3331から東京ビエンナーレへ』(2021)。平成22年度芸術選奨受賞。2018年日本建築学会文化賞受賞。

関連展示

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2025
  • 展示
  • 公開制作

佐藤直樹: そこで生えている。

佐藤直樹はグラフィックデザイナーとして活躍し、2013年から絵画制作へ重心を移しました。翌年に制作を始めた木炭画《その後の「そこで生えている。」》は、大判のベニヤ板を横に描きつなぐ形で継続され、様々な場での発表を経て、今では長さ300数十mを超えています。今回は近接する2会場で、その展示と公開制作を行います。佐藤のライフワークと言える作品が、12年間の時の層と共に、高層ビルの並ぶ街のなかで増殖していきます。   会場① 行幸地下ギャラリー 「そこで生えている。2018–2025」(展示) 《その後の「そこで生えている。」》(2014–)のうち、2018年以後に描かれた約208m(ベニヤ板228枚)を並べて展示します。佐藤が2013年に描いた《はじめの「そこで生えている。」》は、神田錦町周辺を歩きながら「では今日見た草木をここに描いてみます」と唐突に始まったといいます。以来12年にわたり続き、発展してきたこの行為について、佐藤は「その読み解きは、見た人に委ねてみたい」としています。   会場② 大手町パークビル 1階エントランス 「そこで生えている。2025–」(公開制作) 《その後の「そこで生えている。」》の369枚目以降を公開制作します。その始まり同様、今回の作画も制作現場の周辺を歩きまわることから始まります。佐藤は「オフィスビル街となる前の大手町一帯には武家屋敷が広がっていたが、それ以前は葦や葺の生い茂る湿地帯だった。そんな風景を幻視するつもりで、周辺から痕跡を見つけ出してみたい」と語ります。なお、行幸地下ギャラリーでの展示(2018–2025年の制作ぶん)より以前にあたる1枚目から133枚目についても、この機会にここで公開しつつ手を加える予定です。     協賛:三菱地所株式会社
【開催予定】2025.10.17 - 12.12 / ① 行幸地下ギャラリー / ② 大手町パークビル1階エントランス
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大内 風:分散、上昇、規律、統合

大内風は、柔らかな色調で具象と抽象を行き来するような絵画を描いてきました。その作品は華やかさと儚さを同時に感じさせます。彼は制作を通じて生の本質をとらえようとしながら、言葉では表現しきれない思考や身体の中でうずく感情、とらえることのできない事象を、絵画表現に落とし込もうと試みています。   「上昇と下降、繁栄と衰退、地図に引かれた直線、キャンバスという四角、人体というシステム、普及した概念や言葉、自己否定や安堵の気持ち、自然が表現する緩やかで曲線的な成長。それらはある大きな『力』の中で生まれる、小さな『力』たちなのだろう。だが、こういった言葉は、まるで一種の娯楽のようで、決して根本には辿り着かない」(大内風)   今回、大内は大手町ファーストスクエアの南側壁面をキャンバスにして、10×10mの大型作品を制作します。現地での滞在制作で空間と向き合い、街で生まれる言葉にならない言葉を紡ぐように描かれる世界は、観る人それぞれのなかに共感を生んでいくでしょう。     協賛:三菱地所株式会社 協力:株式会社大手町ファーストスクエア
【開催予定】2025.10.17 - 12.14 / 大手町ファーストスクエア

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中村 政人

アーティスト/東京藝術大学美術学部教授
芸術未来研究場 アート×ビジネス領域長

1963年秋田県大館市生まれ。1993年「The Ginburart」(銀座)、1994年の「新宿少年アート」(歌舞伎町)でのゲリラ型ストリートアート展。秋葉原電気街を舞台に行なわれた国際ビデオアート展「秋葉原TV」(1999〜2000)、「ヒミング」(富山県氷見市)(2004〜2016年)、「ゼロダテ」(秋田県大館市)(2007〜2019年)など、地域コミュニティの新しい場をつくり出すアートプロジェクトを多数展開。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。

2010年民設民営の文化施設「アーツ千代田 3331」(東京都千代田区)(2010〜2023年3月閉館)を創設。地域に開かれたアートセンターとして、約13年間運営を行う。2001年第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館に出品。マクドナルド社のCIを使ったインスタレーション作品が世界的注目を集める。2020年より「東京ビエンナーレ」の総合ディレクターを務める。著書に『美術と教育』(1997)、写真集『明るい絶望』(2015)、『新しいページを開け!』(2017)、『アートプロジェクト文化資本論:3331から東京ビエンナーレへ』(2021)。平成22年度芸術選奨受賞。2018年日本建築学会文化賞受賞。

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