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天馬船プロジェクト2023/日本橋川

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天馬船プロジェクト2023/日本橋川

エリア

N

日本橋・八重洲・京橋・銀座エリア

日本橋川

概要

日本橋川に木造和船を模した長さ約30㎝のミニ天馬船を一万艘浮かべ、川の流れにまかせて無数の小さな船が進む風景を楽しむコミュニティアートプロジェクトです。

日本橋をゴール地点として、その上流から一斉にスタート。眺めるだけでなく、1,000円の寄付につき1艘を登録してタイムトライアルに参加できます。周辺地域に観覧拠点を設置して地域を盛り上げると同時に、ライブ配信で世界中に日本橋川の魅力と価値を発信します。またイベント実施においては、ミニ天馬船への旗つけ、運搬、再利用のための洗浄など、プロセスごとにプログラムをつくり、人々との協働を呼びかけます。

なお、タイムトライアル参加登録費の一部は、ゴール順に応じた記念品贈呈と、河川浄化、水辺活性、文化振興、伝統的な天馬船制作などに活用します。ミニ天馬船は杉の間伐材で制作されており、イベント終了後には回収・洗浄して再利用します。

アート・まちづくり・環境再生などのジャンルを越え、アーティスト・学生・市民・企業などがつながることで、街の新旧の水辺ユーザーの横断的なネットワークを構築し、市民の主体性・協働性を高め、持続的なプロジェクトとして定着していくことを目指します。

公式ウェブサイトはこちら(tenmasen.net)

参加申し込みはこちら(commandn.stores.jp)


主催:一般社団法人 非営利芸術活動団体コマンドN
共催:「天馬船プロジェクト2023/日本橋川」実行委員会、一般社団法人東京ビエンナーレ
協賛:三井不動産株式会社、三菱地所株式会社
協力:外濠市⺠塾、東京スリバチ学会、名橋「日本橋」保存会、日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、東京海洋大学清水悦郎研究室、屋形船東京都協同組合、中央隅田漁業協同組合、株式会社チョッパー、水都東京・未来会議、株式会社サカモト(2021年度に天馬船製作)、鳥取県智頭町、ニホンバシ イチノイチノイチ、花王ピオニー株式会社

 

[参考写真]東京ビエンナーレ2020/2021「天馬船プロジェクト2021/神田川」

 

「天馬船プロジェクト」について

プロジェクトの始まりは富山県氷見市でのこと。天馬船(てんません)とは、この地域で活用されてきた伝統的な手こぎの小型木造和船です。やがてFRPなど新素材による現代的な船がこれに代わっていきますが、2006年に始まった「天馬船プロジェクト」は間伐材を使った約千艘の「ミニ天馬船」に一艘千円で寄付してもらい、上庄川の流れでレースを行いました。さらに、集まった寄付金などで地元の船大工さんにより、実際の天馬船が二艘完成。桜の季節には遊覧体験が行われるなど、氷見の和船の魅力を伝える貴重な文化資源となっています。

この取り組みが、2021年の東京ビエンナーレにおける「天馬船プロジェクト2021/神田川」につながりました。ここでは東京の水辺の価値を人々が改めて体験し、折しも新型コロナが社会に大きな影響を与えた時期、疫病退散の願いも込め、たくさんのミニ天馬船が川面を彩りました。今回の「天馬船プロジェクト2023/日本橋川」はこれらに続く形で、やはり東京の重要な水辺である日本橋川を舞台に、新たなつながりを生み出すものです。

 

スケジュール

7月「天馬船プロジェクト2021/神田川」記録映像上映イベント開催
タイムトライアル参加者の募集開始
8月運営ボランティア募集
9月展示、ミニ天馬船の旗つけ活動
10月タイムトライアル実施

 

 

画像はクリックで拡大表示できます

公式ウェブサイトはこちら(tenmasen.net)

参加申し込みはこちら(commandn.stores.jp)

 

関連情報


天馬船プロジェクト2021/神田川 ドキュメント(「東京ビエンナーレ2020/2021」参加プロジェクト)

ウェブサイト・SNS

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アーティスト/メンバー

一般社団法人 非営利芸術活動団体コマンドN、「天馬船プロジェクト2023/日本橋川」実行委員会、水辺に関わる街づくり団体、舟運・観光船関係者、河川環境保護団体、市民ボランティア、企業等とリンケージを生成中

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