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2023.9.18

東京のための処方|シャーロット・デ・コックが巨大壁画を大手町でライブペインティング中!

東京ビエンナーレ2023のプロジェクト「東京のための処方」参加作家であるシャーロット・デ・コック(ベルギー)が、本日9月18日から3日間、大手町ファーストスクエアで作品を公開制作しています。大手町の高層ビルの間で行われる前代未聞のライブペインティング。地上10mのクレーンから描かれるダイナミックな作品の制作風景をぜひご覧ください!

 

彼女は東京の経済活動と文化芸術が交差する大丸有エリアを舞台に、屋外壁画を制作します。「Schön! Das Leben ist Schön!」(美しい! 人生は美しい!)をスローガンに掲げ、箱に閉じこもることからの解放を訴えます。タイトルの「ハイパーノヴァ」は、人間の創造性のエネルギーと私たちを取り巻く環境との循環、つながりを意味しています。 この壁画は、閉じこもっている箱から出て自分を解放することを鑑賞者に強く訴えかけると同時に、作家自身の確信を伝える自画像でもあるのです。

 

ライブペインティング「Hypernova」

日程:2023年9月18日(月祝)–20日(水)
場所:大手町ファーストスクエア(東京都千代田区大手町1-5-1)
時間:18日 10:00–16:00、19・20日 11:00 –16:00

※天候等により、順延や時間帯変更の可能性もあります。詳しくは当日の東京ビエンナーレSNSをご覧ください。


主催:一般社団法人東京ビエンナーレ
共催:大丸有アートアクション実行委員会
協賛:三菱地所株式会社
特別協力:一般社団法⼈⼤⼿町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、特定非営利活動法人 大丸有エリアマネジメント協会、株式会社フジサワ・コーポレーション
会場協力:株式会社大手町ファーストスクエア、NTT東日本

※このプログラムは「大丸有アートアクション」のひとつとして実施されます

 

「大丸有アートアクション」について

「大丸有(だいまるゆう:大手町・丸の内・有楽町地区の通称)エリア」は、明治時代から日本経済を先導してきたビジネスセンターであるとともに、近代日本の黎明期にわが国で最初の劇場が建設されるなど、100年前からワークライフと文化芸術が共にあるまちづくりを実現してきた歴史を持っています。

120haに及ぶ大丸有エリアには多様なプレーヤーやアクションが「面」で集積しており、数々のアートプロジェクトがエリア全域で展開されています。こうしたアートと企業のリンケージから生まれたエリア活動をまとめて、「大丸有アートアクション」と名付けました。大丸有エリアを拠点とする先進企業のネットワークが、「その先の100年」を見据えて、クリエイションから新たなイノベーションを起こそうとしています。

大丸有エリアにおいて実施するリンケージは、そのアクションの実現に向けて以下のメンバーとの協働を予定しています。

NPO法人 大丸有エリアマネジメント協会(Ligare)、一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、大丸有SDGs ACT5実行委員会、三菱地所株式会社、大丸有エリアの企業・店舗・起業家・ワーカー、社会問題に取り組むアーティストコレクティブやデザイナー、多文化共生や地域づくりに関わる大学や団体等

 

ワンタニー・シリパッタナーナンタクーン《誰もが……、》2017年、「ボイス(ヨウム)アートプロジェクト」より

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東京のための処方

民族の歴史と差別、地域文化の可視化、危機と安全、ケアと回復などをテーマにするアーティストが東京に集います

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