2023.7.10
おしぼりリンケージ|参加アーティストが決定しました
東京ビエンナーレ2023での開催企画「おしぼりリンケージ」の参加アーティスト陣が決定しましたのでお知らせします。
この企画には、公募で選出された海外在住アーティスト、および東京ビエンナーレからの推薦アーティストが参加します。各アーティストは「おしぼり」を小さなキャンバスに見立てて原画を制作し、これらをもとに刺繍が施されたおしぼりが、夏会期中に都内のレストラン等で提供されます。来店者にはこの小さなアートとの偶然の出会いを楽しんでいただきます。おしぼりは環境に優しいリユースアイテムでもあるため、作品群は期間中に人々との出会いを繰り返し、秋会期には特設会場で一堂に展示される予定です。今後の進展もこのウェブサイトで随時お知らせしますので、ぜひご期待ください。
今回の海外在住アーティストの公募には150組以上のご応募をいただきました。関係者一同より心から御礼申し上げます。
※括弧内は(出身国・地域|活動拠点)
Michael Amter(アメリカ|ベルミード)
Hsiaochi Chang(台湾|台北)
Muziwandile Gigaba(南アフリカ|ダーバン)
Henry Grahn Hermunen and Rikard Larsson(フィンランド|ヘルシンキ、スウェーデン| ストックホルム)
Laura Ige(アルゼンチン)
Violeta Ivanova(ブルガリア|オーストリア)
Dorina Juhász(ハンガリー|セントレーリンツ)
Celina Jure(アルゼンチン)
Antonius Kho(インドネシア)
Steffi Klenz and Clare Strand (ドイツ|ロンドン、英国|ブライトン)
MAR and R3NDER(アルゼンチン)
Odekrom (Clare Ghigo and Joseph Calleja)(マルタ)
Violetta De Saga(ウクライナ/ドイツ|ベルリン)
Shirley Soh(シンガポール)
Timo Wright(フィンランド|ヘルシンキ)
磯村 暖
福田美蘭
中村政人
アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。東京ビエンナーレ2023総合ディレクター
西原 珉
キュレーション。心理療法士。秋田公立美術大学教授。東京ビエンナーレ2023総合ディレクター