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2024.4.29

「超分別ゴミ箱プロジェクト」特別展示のお知らせ

東京ビエンナーレ2023での展示風景(エトワール海渡リビング館)

「超分別ゴミ箱プロジェクト」が、東京ビエンナーレ2023への参加を経て新たに特別展示を行います。

 

「人間世界をめぐる物の循環が、ゴミ箱という存在によって意識の上で分断されているのではいか?」という問いかけから「超分別ゴミ箱」は、はじまりました。商品棚からゴミ箱までの間をわれわれ消費者は所有しているに過ぎません。ゴミ箱から先は見えない世界へ。極端な分別を考えることは、ゴミを意識することでもあるのです。

「超分別ゴミ箱プロジェクト」ウェブサイトより

 

 

超分別ゴミ箱プロジェクトとは

1995年の慶應義塾大学藤幡研究室において、長峰宏治を中心メンバーとした研究発表を発端とし、2023年に再起動した「ゴミ」をテーマとした表現活動を行うソーシャル・アート・プロジェクト。東京ビエンナーレ2023では「超分別ゴミ箱2023プロジェクト」として活動・発表を行いました。

 

「超分別ゴミ箱プロジェクト」特別展示

2024.5.3(金)–6.28(金) *土日祝 休館(5月3日はイベント開催のため臨時開館)
9:00–17:00
容器文化ミュージアム(品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング1階)
無料

*5月3日にはマシンガンズ滝沢(清掃員)さんが中心になったイベント「ゴミ・フェス2024」オープニングイベントが同会場2階で開かれ、滝沢さんと藤幡正樹の対談もあります。入場料はペットボトルのキャップです。


主催:東洋製罐グループホールディングス株式会社
協力:株式会社エトワール海渡、東京都立工芸高等学校およびPTAの皆様
超分別ゴミ箱実行委員会:藤幡正樹、長峰宏治、乾義和、日沼智之、早渕仁美

▶︎詳細はこちら

 

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