6月23日、東京ビエンナーレ2023のリンケージのひとつ「超分別ゴミ箱 2023」の活動として、「藤幡正樹 特別講演会：メディア･プラスチック･アート･ゴミ」が東京都立工芸高校において実施されしました。

「超分別ゴミ箱 2023」では、この都市のゴミ、特にその分別と再利用が重要なプラスチックゴミについて、アーティストと高校生らが共に考えます。この日の講演ではメディア・アーティストの藤幡正樹が、会場に集まった同高校の在校生約20名とその保護者、および協力企業からの参加者に向けてお話しました。今後はこうしたメンバーが、ワークショップや展示という形で交流と表現活動を行っていきます。講演で「超分別ゴミ箱 2023」のビジョンにふれた生徒からは「プラごみが素敵な作品になったら嬉しい」などの声もあがりました。

今後はメンバーのキックオフミーティング、続いてワークショップ等を実施した上で、秋会期に成果展示を予定しています。