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2023.7.4

東京ビエンナーレ市民委員会の定例報告会が開かれました

撮影:池田晶紀

6月28日(水)、東京ビエンナーレ市民委員会の定例報告会が、DMO東京丸の内にて開催されました。

 

「市民でつくりあげる国際芸術祭」である東京ビエンナーレでは、開催エリアに暮らし・働く方々と専門家とで「市民委員会」を立ち上げ、まちに宿る文化資源を感じながら共に芸術祭を作り上げていくことを大切にしています。

この日の報告会は、東京ビエンナーレ2023の夏会期がまもなくスタートするタイミングでの開催となりました。会場には市民委員各位に加えて、東京ビエンナーレの運営・実施を支えてくださる賛助会員の皆さま、そして東京ビエンナーレ2023の参加アーティストやプロジェクトメンバー、各ディレクターが集合し、総勢60名近い賑やかな会となりました。

報告会は西原珉・総合ディレクターからのあいさつと「東京ビエンナーレ2023」計画説明に始まり、続いて30以上のリンケージ(プロジェクト)について、アーティストや主要メンバーによる説明がなされました。駆け足での進行ながら、いずれもこれからの展開を期待させる内容でした。最後に市民委員会の共同代表であり、西原と共に東京ビエンナーレ2023の総合ディレクターも務めるアーティストの中村政人があいさつを行い閉会。続いて懇親会が行われ、参加者の皆さまがそれぞれ交流するひとときとなりました。

 

東京ビエンナーレ2023はいよいよ開幕。7〜9月の夏会期は、各プロジェクトにおける募集の呼びかけや説明会、関連イベントなどを随時開催していきます。ぜひこのウェブサイトや公式SNSで最新情報をご覧いただき、皆さまにとっての「つながり」の「はじまり」としていただけたら幸いです。