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展示

村山悟郎:生成するドローイング — リボン状の系列

EXHIBITIONS

村山悟郎:生成するドローイング — リボン状の系列

開催期間中
種別

映像

会場

水道橋エリア

東京ドームシティ

セントラルパーク
文京区後楽1-3-61

日程

2025年10月17日(金) - 12月14日(日)


2025年10月17日(金) - 11月16日(日)
7:30–22:59の毎時00分および30分

2025年11月17日(月) - 12月14日(日)
7:30–16:59の毎時00分、30分
17:00–22:59の毎時14分30秒、44分30秒

料金

無料

参考図版:《絵画の双子》(部分)2021年 Photo by vvpfoto

村山悟郎は絵画を学び、生命システムや科学哲学を理論的背景として、人間の制作行為(ポイエーシス)の時間性や創発性を探求しています。作品では自己組織的なプロセスやパターンが、絵画やドローイングを通して表現されます。近年は科学者と協働し、AIのパターン認識/生成や、人間の AIに対する感性的理解を探るなど、表現の幅を拡げています。

 

今回は東京ドームシティのセントラルパークにて、芝生広場を囲む長さ100m超の「パークリボンビジョン」を用いた映像作品を発表します。村山は本作にあたって、リボンビジョンの長さに合わせて、まず幅42cm、長さ17mにもおよぶ長大な絵巻物状のドローイングを制作しました。そして、制作中に一筆一筆を写真で記録し、およそ2か月をかけて描かれたドローイングの制作プロセスを、30秒に圧縮したアニメーションで表現しています。

 

村山は、即興でドローイングを描くことは、あてもなく街を散歩することに似ていると考えました。散歩が私たちと道とを巡り合わせ、街を常に再発見させるように、一筆一筆の線が次なる線を誘い、ドローイングは思わぬかたちに結び合わさっていきます——。

 

事業パートナー:株式会社東京ドーム

*この展示は東京ドームシティからアートの魅力を発信することを目指し、 東京ドーム、東京藝術大学、東京藝術大学芸術創造機構が2022年に開始した「東京ドームシティ アートプロジェクト」の一環となります。

アーティスト

マップ



JR「水道橋駅」西口・東口より徒歩6分
都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口より徒歩6分

参考図版:《Painting Folding 2.0》2022年 NTT インターコミュニケーションセンター 、東京 撮影:木奥恵三
参考図版:《千年後のドローイングのために -人間・人工知能・人工生命》2024年 東京都写真美術館での展示風景 コンセプト:村山悟郎(アート)+池上高志(サイエンス)、実装:Altanative machine, Qosmo Inc.
参考図版:《生成するドローイング -日本家屋のために》2019年 瀬戸内国際芸術祭2019、男木島浜口邸、香川 撮影:木奥恵三
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撮影:vvpfoto

村山 悟郎

1983年、東京生まれ、在住。博士(美術)。東京大学特任研究員。絵画を学び、生命システムや科学哲学を理論的背景として、人間の制作行為(ポイエーシス)の時間性や創発性を探求している。代表作「織物絵画」に見られるように、自己組織的なプロセスやパターンを、絵画やドローイングをとおして表現している。また近年は科学者とのコラボレーションによって、AIのパターン認識/生成や、人間の AIに対する感性的理解を探るなど、表現領域を拡張し続けている。

水道橋エリア

東京ドームシティ

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