EXHIBITIONS
参考図版:《星翳-初層・キューブ》2025年、オニキス、アラバスター、11.3×7.5×15.5 cm、13.5×18.0×34.0 cm
森淳一は彫刻、セラミックや写真、油彩などにより、光と影が繊細に交錯するような緊張感あふれる作品を生み出します。これまで、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた水流や毛髪などの素描を元に大理石や柘植(つげ)の木で制作した彫刻シリーズや、故郷の長崎の原爆をテーマとする作品などを制作してきました。
今回は東叡山 寛永寺の渋沢家霊堂前庭にて、森が2025年春に開始した彫刻シリーズ〈星翳〉の最新作を発表します(詳細近日公開)。
特別協力:東叡山 寛永寺
協力:東京藝術大学
マップ
1965年長崎県生まれ。1996年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた水の流れや髪の毛などの素描を元に、大理石や柘植(ルビ:つげ)の木を用いて制作した一連のシリーズや、故郷の長崎で起きた原爆をテーマとする作品などを制作。彫刻だけでなくセラミックや写真、油彩など、表現方法は多岐にわたる。近年の主な展覧会に、2025年「ゴヤからピカソ、そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた」(長崎県美術館)など。