開催終了
展示
K
神田・湯島エリア
SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE
東京都千代田区神田練塀町13−1
2023年9月23日 - 11月5日
11:00–18:00 無休
料金
無料
魅惑的な一連のパフォーマンスを通して、彼らは音色、ハーモニー、動きという言語を使って、それぞれのユニークな歴史や大切な思い出を封じ込めようとしている。同時に彼らは、このデジタル時代における私たちの相互作用の無調性についての思索を誘発することを目指している。
最初のワークショップでは、無言な会話の領域に踏み込んだ。ここでは、慣れ親しんだ言葉の心地よさを取り去り、音色の満ち欠けが私たちの表現を導くようにした。
2回目のワークショップでは、参加者は頭の中にあるメロディーを紙に書き出し、抽象的な音をマークや線に変換した。これらの音符は、参加者同士で共有され、お互いにユニークな音符を解釈しあった。
3回目のワークショップでは、鼻歌とリズミカルな動きを通して参加者にコミュニケーションを求めた。道であり構造でもある床に引かれた線に導かれながら、参加者たちはこの言葉にならない対話を進め、統一された音を生み出そうとした。
4回目のワークショップでは、参加者は最も大きな音量で最も高い音に届くように声を出すという課題を与えられた。二つのバリエーションが調査された。一つ目は参加者が一音一音高くしていく方法、もうひとつは、逆に参加者が一番高い音から始めて徐々に低くしていく方法であった。
Long notes from Kray Chen on Vimeo.
コラボレーター : 桑原ゆう
出演者 : 曾超、高木佳代子、中島ひまり、溝口弥里、吉原潤
助成:ナショナル・アーツ・カウンシル・シンガポール
協力:正則学園高等学校
会場協力:東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジェイアール東日本都市開発
SOCIAL DIVE: Artist-in-Residence Projects
「ソーシャルダイブ」は、東京のまちのさまざまなエリアに海外アーティストが飛び込み、そこで集い暮らす人びとが持つ魅力を見つめ、新しい価値を生み出すことを目的としたアートプロジェクトです。参加アーティストは社会と交わりながら、まちに潜むあらゆるつながりを明らかにしていきます。それはいま、日本に住み暮らす私たちにとっては思いがけない、もしくは身近すぎて気づけなかった視点かもしれません。
前回の東京ビエンナーレ2020/2021における公募プログラム「SOCIAL DIVE: Artist-in-Residence Projects」では、1,535組あまりの応募から海外アーティスト12組が選ばれましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、このうち7組のアーティストのプロジェクトが実施延期となりました。東京ビエンナーレ2023では、来日が叶わなかったこれらのアーティストを改めて招聘し、作品を発表していただきます。
アーティスト/メンバー
クレイ・チェン
マップ
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[Social Dive Projects]クレイ・チェン:ロング・ノート
学生時代に仲間と音楽活動をした人々が、その思い出への感情を叫ぶ。社会的な結束の概念を考えさせる映像作品
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神田・湯島エリア
SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE
東京都千代田区神田練塀町13−1
2023年9月23日 - 11月5日
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