[Social Dive Projects]ホズィーリス・ガヒード:静かなる内
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概要
《静かなる内》は、「孤独死」をテーマにしたサイトスペシフィックなインスタレーション作品です。孤独死が起こりうる環境を再現したこのインスタレーションには、この現象に関する情報や考察だけでなく、東京でのリサーチを記録したビデオも含まれ、このテーマに対する身体的なアプローチも提示されます。
パフォーマンス・アーティストのホズィーリス・ガヒードは東京でのリサーチにおいて、孤独死が発生した場所を調査し、関係者等にインタビューを行い、ビデオ・パフォーマンスを展開します。これらを通して、孤独死が他の多くの大都市と同様に東京でも重要なテーマとして関心を集め、社会的・個人的な変化を起こす方法やつながりの可能性を再構築することや、さまざまな形の交流を試みるための会話を始めることができるとアーティストは信じています。
助成:Berlin Senate Department for Culture and Community
SOCIAL DIVE: Artist-in-Residence Projects
「ソーシャルダイブ」は、東京のまちのさまざまなエリアに海外アーティストが飛び込み、そこで集い暮らす人びとが持つ魅力を見つめ、新しい価値を生み出すことを目的としたアートプロジェクトです。参加アーティストは社会と交わりながら、まちに潜むあらゆるつながりを明らかにしていきます。それはいま、日本に住み暮らす私たちにとっては思いがけない、もしくは身近すぎて気づけなかった視点かもしれません。前回の東京ビエンナーレ2020/2021における公募プログラム「SOCIAL DIVE: Artist-in-Residence Projects」では、1,535組あまりの応募から海外アーティスト12組が選ばれましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、このうち7組のアーティストのプロジェクトが実施延期となりました。東京ビエンナーレ2023では、来日が叶わなかったこれらのアーティストを改めて招聘し、作品を発表していただきます。
東京都内各所にてリサーチ、映像とインスタレーション作品の制作、発表、トークイベント等を行います。
8月28月(月)〜9月25日(月) | アーティストが東京に滞在し、作品を制作 |
9月23日(土)〜11月5日(日) | 成果公開期間 |
アーティスト/メンバー