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2023.9.20

日本橋エリアを音で紡ぐ|地元老舗を訪ねて「音の風景」「音の地図」を制作中!

東京ビエンナーレ2023のリンケージのひとつ「日本橋エリアを音で紡ぐ」は、江戸幕府のお膝元でもあった歴史ある商業と文化のまち・日本橋の老舗店への取材をもとに、多様なサウンドスケープ作品を制作します。さらに、観客がそれらの音を楽しみながら日本橋エリアを街歩きできる仕組み「基層文化を後世に伝えるタイムカプセル《SOUND MAP》」を発表します。

 

世界中で音を追い続け、音楽、サウンドアート、建築を融合したユニークな活動を行うMSCTY(ニック・ラスカム+ジェームス・グリア)を中心に、複数のサウンド・アーティストが参加。すでに、創業360年の手漉き和紙専門「小津和紙」、220年以上にわたり刃物を販売する「日本橋木屋」、創業111年の書画用品専門店「有便堂」などでサウンド・リサーチを行っています。このプロジェクトは、こうした老舗銘店のみなさまのご協力により実現するもので、心より御礼申し上げます。

 

 

これらのプロセスを経て生まれる東京の「音の風景」「音の地図」がどんなものになるのか、ぜひご期待ください! 会期中にはMSCTY自ら案内する体験ツアー等も予定しています。

 

 

和紙専門店「小津和紙」での手漉き和紙工程の取材

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MSCTY:日本橋エリアを音で紡ぐ

サウンド・アーティストたちが日本橋の老舗群に取材し、時をテーマにサウンドスケープ作品を街に埋め込みます

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