EXHIBITIONS
絵画・ドローイング
会場
水道橋エリア
東京ドームシティ
ミーツポートと東京ドームホテル間の水景エリア
文京区後楽1-3-61
日程
屋外公開展示
無料
《Re-sortir/リ・ソルティール》2024年、東京ドームシティ 撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)
「東京ドームシティ アートプロジェクト」は、東京ドームシティからアートの魅力を発信するプロジェクトとして、 東京ドーム、東京藝術大学、東京藝術大学芸術創造機構の三者によって2022年からスタートした試みです。
複合施設「ミーツポート」と東京ドームホテル間の水景エリアでは、2024年からHogalee(ホガリー)のウォールアートが出現しています。これは東京ドームシティが実施しているランドスケープリニューアル計画の一環で、アートを活用した空間創出として実現したものです。
水辺の壁面に現れた巨大な3人の女性像は、記念撮影の瞬間のような夕日や、南国のひとときを想起させるウォールアートであり、同時に、支持体となる階段壁が斜めに続く先へ拡がるようなインスタレーションでもあります。さらに鑑賞者との関係で言えば、目的地へと向かう通行人たちを、あえて脇道を選ぶ鑑賞者になるよう誘う、何度も訪れて(re-sortir)滞在できるランドマークアートでもあるのです。
事業パートナー:株式会社東京ドーム
*この展示は東京ドームシティからアートの魅力を発信することを目指し、 東京ドーム、東京藝術大学、東京藝術大学芸術創造機構が2022年に開始した「東京ドームシティ アートプロジェクト」の一環となります。
マップ
JR「水道橋駅」西口・東口より徒歩5分
都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口より徒歩5分
アーティスト。神奈川県生まれ。2001年、東京藝術大学大学院デザイン修士課程修了。現代を映す鏡として“女性”をモチーフに漫画描写の線画にて記号化した「オンナノコ」を描き続けている。現代アートの文脈をレイヤーにしたキャンバス作品や、キャンバスという枠を超えた支持体として壁画を制作。アクリルペイント以外にも「原状回復」をコンセプトにマスキングテープにて壁画を描画し剥がして元の空間に戻す作品展開もしている。主な個展に「Entanglement」(KANA KAWANISHI GALLERY、東京、2022年)、「Entanglement – Shinjuku Ⅲ」(新宿三丁目交差点、2022年)、「原状回復」(世田谷ものづくり学校、2014年)などがある。また、主な参加展覧会に「せかいをうつす」(藤沢市アートスペース、2017年)、「TRANS ARTS TOKYO」(神田、2017年)、「NO MAN’S LAND」(旧フランス大使館、2009年)などがある。
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