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展示・イベント

EXHIBITIONS & EVENTS

H12東京のための処方|マイリン・レ:サイファー(展示)

開催終了

東京のための処方

種別

展示

会場

H

東日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館

東京都千代田区東神田1-15-15


                                                                
日程

2023年10月11日 - 11月5日

11:00–18:00 無休

料金

エトワール海渡リビング館共通チケット
一般 ¥2,500 学生 ¥1,500
高校生以下無料

My-Linh Le, Cypher, 2023, courtesy of RJ Villaflor

「サイファー」とは、2023年10月8日に東京ドームシティ敷地内で開催されるダンサーとDJのためのオープンスペースです。参加費は無料で、見る、聴く、踊る、交流するなど、どのようにでも参加ができます。ここでは、このサイファーの映像による記録が展示されます。

サイファー(語源はアラビア語のゼロの記号に由来すると言われる)とは、参加者が一緒に立ち、互いを囲み、目撃することによって形成される輪のことで、交互に中心でフリースタイルダンスを行います。また、サイファーとは、秘教的な慣習を共有する人々と交信することであり、霊媒を介した霊魂のようにダンサーを通して伝わってくる暗号化された伝達を発見し、明らかにし、解釈することでもあります。サイファーとは、観客であり、アーティストであり、作品そのものであると同時に、パフォーマンスではなく、常に流動的な塊の中に含まれ、その塊によって導かれる、即興的なやりとりの連続的な自由な流れなのです。

ダンサー/アーティストであるマイリン・レにとって、サイファーは、「時間ベース」「参加型」「サイトスペシフィック」「インタラクティブ」「没入型」「介入型」「関係型」「社会的関与型」という、アートの最高形態がしばしば作られる、仮設の帰属場所と共創の場です。サイファー(そしてヒップホップを代表とする、サイファーを生み出した文化的ムーブメント)は、こうした現代アートの名高いジャンルのすべてに先行していながら、同じジャンルから排除され続けています。

協力:株式会社東京ドーム

 

 

音声ガイド公開中!

東京のための処方

「東京のための処方」は、それぞれのテーマとの取り組みを深めているアーティストたちが、作品を通じて自身の世界観に基づいた東京への視点、またはフレーミングを提示していく試みです。展示は都内各会場に分散して行われ、現在の世界に横たわる様々な分断をくぐり抜け、社会が回復するための文化的処方となるような、東京のためのひとつながりのプロジェクトとして実施します。

アーティスト/メンバー

マップ

ワンタニー・シリパッタナーナンタクーン《誰もが……、》2017年、「ボイス(ヨウム)アートプロジェクト」より

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東京のための処方

民族の歴史と差別、地域文化の可視化、危機と安全、ケアと回復などをテーマにするアーティストが東京に集います

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東京のための処方

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展示

会場

H

東日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館

東京都千代田区東神田1-15-15


                                                                
日程

2023年10月11日 - 11月5日

11:00–18:00 無休

料金

エトワール海渡リビング館共通チケット
一般 ¥2,500 学生 ¥1,500
高校生以下無料

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