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アーティスト

TOKYO BIENNALE 2025

ARTISTS

参考図版:《「小文間の自然」植物の形》 2012年
参考図版:《Odunpazari-記憶「植物の集まり」》2018年
参考図版:《種子のかたち「小文間の植物シリーズ」》2015年
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藤原 信幸

1958年生まれ。1984年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了後、アメリカのピルチャック・ガラス・スクールに参加。翌年から岩田硝子工芸株式会社に入社し、2001年まで務める。2015年から2025年3月まで、東京藝術大学美術学部教授。現在、日本ガラス工芸協会理事、日本ガラス工芸学会監事。1985年の初個展以降、多数の展覧会を開催。公募展などにも出品する。主な受賞歴は、「第4回KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展」奨励賞(黄金崎クリスタルパークミュージアム、2008年)、「国際ガラス展・金沢2010」奨励賞(金沢・石川県能登島ガラス美術館、2010年)、「日本のガラス展」藤田喬平賞(2008年、2012年)、観客賞(2008年)など。

上野・御徒町エリア

寛永寺

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畠山 直哉

写真家。1958年岩手県陸前高田市生まれ。東京を拠点に自然・都市・写真のかかわり合いに主眼をおいた作品を制作。2001年ヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表の一人として出品。2012年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館に出品(金獅子賞)。2001年第42回毎日芸術賞。2012年芸術選奨文部科学大臣賞。日本芸術院会員。

日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館

《Re-sortir/リ・ソルティール》2024年、東京ドームシティ 撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)
《Landmark Art Girl》2020年 千代田区神田小川町・宝ビル 撮影:ゆかい
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ホガリー

アーティスト。神奈川県生まれ。2001年、東京藝術大学大学院デザイン修士課程修了。現代を映す鏡として“女性”をモチーフに漫画描写の線画にて記号化した「オンナノコ」を描き続けている。現代アートの文脈をレイヤーにしたキャンバス作品や、キャンバスという枠を超えた支持体として壁画を制作。アクリルペイント以外にも「原状回復」をコンセプトにマスキングテープにて壁画を描画し剥がして元の空間に戻す作品展開もしている。主な個展に「Entanglement」(KANA KAWANISHI GALLERY、東京、2022年)、「Entanglement – Shinjuku Ⅲ」(新宿三丁目交差点、2022年)、「原状回復」(世田谷ものづくり学校、2014年)などがある。また、主な参加展覧会に「せかいをうつす」(藤沢市アートスペース、2017年)、「TRANS ARTS TOKYO」(神田、2017年)、「NO MAN’S LAND」(旧フランス大使館、2009年)などがある。

水道橋エリア

東京ドーム

岩岡純子《スルバランの『聖ウーゴと食卓の奇跡』の修道士が、サイゼリヤで一人食事をする》2022年
岩岡純子《ヴィルヘルム・ハマスホイの『画家の妻のいる室内、ストランゲーゼ30番地』に描かれた女性が、アートバーゼル香港の会場でギャラリストとして働く》2025年
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岩岡 純子

千葉県生まれ。2009 年東京芸術大学大学院美術研究科修了。西洋名画の登場人物を本から切り取り、現代の風景と組み合わせたコラージュと油絵の作品『タイムリープシリーズ』等を制作。近年の主な個展に、「中之島を、歩くひと」(YOD Gallery、大阪、2022年)、「Landscape」(オークウッドアパー トメンツ六本木セントラル、2020年)などがある。WATOWA ART AWARD(2021年)、シェル美術賞(2020年)、「15th TAGBOAT AWARD 」入選(2020年)。

日本橋・馬喰町エリア

参考図版:《ミシン台の上の木魚と視線の連絡ほか.》2024年 Photo by Kenji Takahashi
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片岡純也+岩竹理恵

身の回りのささやかな出来事をシンプルな現象で再現するキネティック作品と、素材や図案の出会いに物語を生みゆるやかに響きあう手法を使う。主な個展に「岩竹理恵+片岡純也×コレクション 重力と素材のための図鑑」(神奈川県立近代美術館鎌倉別館、2025年)、「二つの心臓の大きな川」(アーツ千代田3331、2019年)、主な参加展に「開館30周年記念 MOTコレクション 9つのプロフィール 1935→2025」(東京都現代美術館、2025年)、「瀬戸内国際芸術祭2022」、「BankART Bank Under 35」(BankART Studio NYK、神奈川、2017 年)などがある。

日本橋・馬喰町エリア

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片山 真理

1987年、埼玉生まれ、群馬県育ち。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。片山の活動の核心は、自身の身体の中で日々を生きることであり、その身体を生きた彫刻、マネキン、そして社会を映し出すレンズとして使っている。手縫い・手作りのオブジェと写真の組み合わせは「自然、人工、正しさ」といった社会の規範的な考えを映し出し、それに挑戦する作品を作り続けている。 また、2011年より「ハイヒール・プロジェクト」を主催し、身体能力に関わらず全ての人が「選択の自由」と持つことと、「選択する最前提条件としての選択肢」を用意することを目指す。アーティストに留まらず歌手、モデル、講演者としてもステージに立ち、活動し続けている。

日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館

参考図版:《静物畫 ー群馬県桐生市元料亭亀枡》2024年 撮影:小瀬村真美
参考図版:《静物畫 ー群馬県桐生市元料亭亀枡》2024年 撮影:小瀬村真美
参考図版:《静物畫 ー群馬県桐生市元料亭亀枡》2024年 撮影:小瀬村真美
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小瀬村 真美

東京藝術大学油画専攻准教授、イメージフォーラム映像研究所講師。古典絵画を現実の事物を用いながら写真・映像表現として再現することで、絵画の裏に視点を差し込もうとする独特な制作手法を展開する。写真を使用したアニメーション技法からなる「静物動画」、絵画の内包する時間を凝縮する「静物写真」などによって、生々しい現実を捉えながらも静謐な絵画空間を再現する。野村美術賞(2005年)、五島記念文化賞(2015年)などを受賞。Asia Societyのニューメディアアートコレクションの他、東京都現代美術館、東京藝術大学、関渡美術館(台湾)、群馬県立館林美術館などに作品収蔵。原美術館(品川)での個展(2018年)の他、国内外の展示や映画祭に参加。

上野・御徒町エリア

寛永寺

参考図版:《断片的な日常》2023年
参考図版:《バイナリ化する幽玄》2024年
参考図版:《NSFW》2025年
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窪田 望

経営者、AI 開発者、発明家、YouTuber、美術家と ジャンルを横断しながら、表現を行う。AI の特許を日本・アメリカ・中国・香港で 20個発明。AIのバイアス、バグ、NSFWなどの内部構造に切り込みながら、本質的な未来のあり方についての問いを立てる。

 

日本橋・馬喰町エリア

エトワール海渡リビング館

参考図版:《PURE LIFE》2021年, 撮影:ゆかい
参考図版:《一輪挿し泣く女》2022年
Reference Image: 栗原森元《滝の下》2023年, 展覧会『空、滝の下、松の上、そして、地上で』, 撮影:片岡光正
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栗原 良彰

1980年、群馬生まれ。「アーティストは、自由の体現者であるべきだ」という考えを持ち、特定の表現スタイルにこだわらず、彫刻や絵画、ビデオ、パフォーマンス、映画、ワークショップなど、あらゆる表現方法で意欲的に制作活動を続けている。

日本橋・馬喰町エリア

参考図版:《石を聴く》2022年 撮影:鈴木陽介
参考図版:《甕々の声》2021年 撮影:三浦知也
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黒川 岳

1994年島根県生まれ。京都府在住。自らの体をもって様々な物・事にきちんと触れる(触れようとする)ことの喜びや不思議さ、難しさなどと向き合いながら、その時々に扱う素材や対象と関わる方法を見出し、あるいはそれらを見出そうとするプロセス自体に着目して作品制作を行っている。令和5年度京都市芸術文化特別奨励制度認定者。

上野・御徒町エリア

寛永寺