大山亮、片山果穂、笹木聖、渕野剛史、増井柚香子、宮崎陸による建築コレクティブ。千葉県鴨川市釜沼集落の里山再生活動を契機に結成し、現在は東京を拠点に活動中。建築設計だけにとどまらずフィールドサーベイにも取り組んでいる。「里山タイニーハウス滴滴庵」で2023年SDレビュー入選。
日本橋・馬喰町エリア
デンマークのコペンハーゲンおよび、スウェーデンのマルメを拠点に活動するランドスケープ・アーキテクト、アーティスト、プレイスメーカー。子どもや若者の主体的な参加を重視した空間づくりを専門とするスタジオ「BY RUM SKOLE(ビィ・ルム・スコーレ)」の共同設立者であり、世界初の都市型ホップ農園「Byhumle(ビィフムレ)」の創設者でもある。彼の実践は、環境・人・場所との対話を軸に、公共空間における新たな関わり方や学びの場を創出することに焦点を当てている。
日本橋・馬喰町エリア
エトワール海渡リビング館
1961年東京都生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学山本哲士研究室で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。1994年、『WIRED』日本版創刊にあたりアートディレクターに就任。1998年、アジール・デザイン(現アジール)設立。2003~10年、アート・デザイン・建築の複合イベント「セントラルイースト東京(CET)」プロデュース。多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授/アートとデザインの人類学研究所所員。
大手町・丸の内・有楽町エリア
行幸地下ギャラリー
大手町パークビルディング
2012 年より活動を開始。メンバーは高須咲恵、松下徹、西広太志。映像ディレクターとして播本和宜が参加。「風景のノイズ」をテーマに、路上を舞台とした作品制作・発表を行うことを活動の主とし、ストリートカルチャーに関わる多様なアーティスト達と共同したプログラムを行っている。
https://www.instagram.com/side_core_tokyo/
日本橋・馬喰町エリア
エトワール海渡リビング館
サウンドアーティスト。1941年生まれ。1963年、名古屋駅で行った《階段に物を投げる》以来、自然界を相手に「なげかけ」と「たどり」を繰り返す「自修イベント」により「聴く」ことを探求。70年代にはエコー楽器《アナラポス》などの創作楽器を制作し、演奏活動を始める。1976年の個展「音のオブジェと音具展」(南画廊、東京)や1978年フェスティバル・ドートンヌ・パリ出場を機に素材そのものから音を探る「コンセプチュアル・サウンドワーク」を展開し1987年にドクメンタ8に出場した。1988年、子午線上の京都府網野町にて、一日自然の音に耳を澄ます《日向ぼっこの空間》を発表。1996年に街のエコーポイントを探る「点音」プロジェクトを開始。世界各地の美術展や音楽祭での展示や演奏多数。
上野・御徒町エリア
神田・秋葉原エリア
八重洲・京橋エリア
写真家。1963年、和歌山県新宮市生まれ。1998年、地理的移動と時間的推移の可視化を主題にシークエンスで構成した初の写真集 『KUMANO』 を出版し、2000年『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞を受賞。ライフワークともいえる熊野での撮影の他、南仏のサント・ヴィクトワール山、セザンヌのアトリエ、桜、雪のシリーズといった多様な対象を異なるアプローチでとらえているが、一貫しているのは「見ること」への問題意識と、写真というメディア の特性への関心である。
主な展覧会に「絵画と写真 柴田敏雄と鈴木理策」(アーティゾン美術館、東京、2022年)、「意識の流れ」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、香川/東京オペラシティアートギャラリー/田辺市立美術館、和歌山、2015–2016)、「水鏡」(熊野古道なかへち美術館、和歌山、2016年)、 「熊野、雪、桜」 (東京都写真美術館、2007年)など。
日本橋・馬喰町エリア
エトワール海渡リビング館
マスとミニの視点で社会と個人の関わりを提示する作品などを制作。「秋葉原TV」などを企画したコマンドNの初期メンバーとして、2008年まで、企画、運営、デザインなどに携わる。東京ビエンナーレ2020/2021でのSOCIAL DIVEプロジェクトにおける「スイート・デモクラシー」では、角砂糖で作った国会議事堂をアリに食べさせる作品を「1/2選挙権」のWSと共に展示。主な参加グループ展に「アーリー90’s トーキョーアートスクアッド」(アーツ千代田3331、2020年)、「Neo Tokyo」(シドニー現代美術館、2001年)などがある。
日本橋・馬喰町エリア
ブラジル・サンパウロを拠点に活動するクィアのインターディシプリナリー・アーティスト、写真家。人間、記憶、場所の相互作用をテーマに、時間とともに変容する関係性を探求する。参加型の制作手法を取り入れ、創作過程に他者を巻き込みながら、カメラを通じて生まれる出会いやその変容に着目する。物や物語、出来事、幽霊、イメージなどを収集し、それらと共に暮らしながら、年月を経て変化し混ざり合っていく様子に関心を持ち、新たな表現の可能性を模索する。
日本橋・馬喰町エリア
エトワール海渡リビング館
Tenthaus Art Collective(テントハウス・アート・コレクティブ)は、2009年より活動を続けるオスロ拠点のアーティスト・コレクティブ。地域社会との関わりを重視し、共同性や包摂性を探究するプロセス重視のアート実践を行っている。The OVEN Networkは、Tenthausが提示するアーティスティックな交流を目的としたトランスナショナル・ネットワークです。コラボレーションを基盤としながら、東南アジアと北欧を拠点とするコレクティブをつなぎ、共に学び、共に考え、長期的な関わりを育むことを目指しています。彼らはアートやデザインを「成果物」としてではなく、「観察」「摩擦」「変容」のためのツールと捉えています。
The OVEN Networkの活動は、アートプロジェクト、展覧会、リサーチ、レジデンシー、ワークショップ、出版、集まりや交流の瞬間など、多様なかたちを通じて現れます。そしてその都度、置かれた文脈に応じて柔軟に変化していきます。異なる視点に耳を傾け、ともに考え、新たな進み方を模索する——そんな好奇心を共有する人々の参加を大切にしています。
メンバー:Tenthaus Art Collective(Mechu Rapela, Shahrzad Malekian, Ida Uvaas)、Studio150
神田・秋葉原エリア
海老原商店
金属を用いて、内にあるイメージや記憶がディフォルメされて都市や自然物や持ち物などが鋳金という技法で絡み合い変化していったものを制作している。主な個展に「The Rendezvous with the Senation」(GINZA SIX 銀座蔦屋書店、2024年)、「ねんどのへや」(CREATIVE HUB UENO “es”、東京、2024年)、「JUMBLE DIVE」 (Bohemian’s Guild CAGE、東京、2023年)、参加展覧会に「第71回東京藝術大学卒業・修了作品展」(東京藝術大学大学美術館、2023年)がある。
日本橋・馬喰町エリア
1981年東京生まれ。2006年 東京藝術大学院修士課程終了。身体と風景の関係を軸に、映像や立体、ドローイングなどを組み合わせた手法で作品を制作。最近は、伸びたり縮んだり、現れたり消えたりする、柔軟で交換可能な存在のあり方について考えている。個展に 「花と馬、会話」(ArtCenter Ongoing、東京、2024年)、参加展覧会に「瀬戸内国際芸術祭」(香川県粟島、2013・2016年)、など。
日本橋・馬喰町エリア
アルメニア出身のヴィジュアル・アーティスト/イラストレーター。言葉とイメージを組み合わせることで、ひとつの物語を無限のかたちで語ることができる――その視覚的なストーリーテリングの可能性に魅了され、表現手法としてのメディアの限界、そして自身の創造性の境界を探求し続けている。彼女の作品は、世界の中で自身が経験する出来事から生まれる、個人的あるいは実存的な問いに対する応答でもある。壮大なテーマと、ごく平凡な若い女性としてのリアルな日常――その両者が絶妙に交差することで、作品には風刺的でありながら、時に詩的な物語が立ち上がる。
日本橋・馬喰町エリア
エトワール海渡リビング館
1967年埼玉県生まれ。1993年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。日常社会の制度や仕組みを批評的に捉え、人間の思考の「型」を見出すことをテーマとしている。近年の個展に、「発生法──天地左右の裏表」(東京都現代美術館、2023年)、「資本空間 スリー・ディメンショナル・ロジカル・ピクチャーの彼岸vol.1」(ギャラリーαM、東京、2015年)が、またグループ展に「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(国立新美術館、東京、2019年)がある。
日本橋・馬喰町エリア
エトワール海渡リビング館
1961年生まれ、名古屋市在住。1985年、愛知県立芸術大学彫刻科卒業。2004-2005年、文化庁芸術家在外派遣研修員としてスコットランドに滞在(エジンバラ芸術大学客員研究員)。主な参加展覧会に、「Art Zuid 2017」(アートチャペル、アムステルダム、2017年)、「日産アートアワード2013」(BankART Studio NYK、横浜、2013年)、第1回 あいちトリエンナーレ (名古屋、2010年)、「笑い展:現代アートにみる『おかしみ』の事情」(森美術館、東京、2007年)、「出会い」(東京オペラシティアートギャラリー、2001年)がある。
日本橋・馬喰町エリア
エトワール海渡リビング館
スリランカ出身の映像作家、ヴィジュアル・アーティスト、研究者。ポストコロニアルな記憶、表象、そして映像の感覚的な力をテーマに作品を制作している。コロンボ大学で講師を務めるとともに、博士研究員としても活動し、特に植民地時代の民族誌映像に関する研究を実践へと展開している。
詩的かつ実験的なアプローチを特徴とする彼の作品は、アーカイブ映像、音の風景、非線形のナラティブを組み合わせることで、継承されたまなざしに問いを投げかけ、見えざる歴史を呼び起こす。南アジア的、仏教的な文脈に根ざしながら、映像やインスタレーションを通じて、文化的アイデンティティがいかに構築され、媒介されるのかを探求し、記憶や歴史の新たな捉え方を提示している。
日本橋・馬喰町エリア
エトワール海渡リビング館
1979年沖縄県生まれ。2003年に茨城大学理学部を卒業し教員資格を取得。在学中は民族音楽フォルクローレに熱中し南米ボリビアへ1年間音楽遊学を経験、帰国後は精神的な困難をきっかけに、10年にわたり自身の思考をまとめた「脳ノート」を書き綴る。2013年より本格的に制作を開始し、文字と絵を融合させた即興的なスタイルで、現在までに3000点以上の作品を生み出す。2021年には作品がポンピドゥー・センター(フランス国立近代美術館)に収蔵される。
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