アーティスト。神奈川県生まれ。2001年、東京藝術大学大学院デザイン修士課程修了。現代を映す鏡として“女性”をモチーフに漫画描写の線画にて記号化した「オンナノコ」を描き続けている。現代アートの文脈をレイヤーにしたキャンバス作品や、キャンバスという枠を超えた支持体として壁画を制作。アクリルペイント以外にも「原状回復」をコンセプトにマスキングテープにて壁画を描画し剥がして元の空間に戻す作品展開もしている。主な個展に「Entanglement」(KANA KAWANISHI GALLERY、東京、2022年)、「Entanglement – Shinjuku Ⅲ」(新宿三丁目交差点、2022年)、「原状回復」(世田谷ものづくり学校、2014年)などがある。また、主な参加展覧会に「せかいをうつす」(藤沢市アートスペース、2017年)、「TRANS ARTS TOKYO」(神田、2017年)、「NO MAN’S LAND」(旧フランス大使館、2009年)などがある。
水道橋エリア
東京ドームシティ
1983年、東京生まれ、在住。博士(美術)。東京大学特任研究員。絵画を学び、生命システムや科学哲学を理論的背景として、人間の制作行為(ポイエーシス)の時間性や創発性を探求している。代表作「織物絵画」に見られるように、自己組織的なプロセスやパターンを、絵画やドローイングをとおして表現している。また近年は科学者とのコラボレーションによって、AIのパターン認識/生成や、人間の AIに対する感性的理解を探るなど、表現領域を拡張し続けている。
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