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ARTISTS・MEMBERS

東京ビエンナーレ2023に参加するプロジェクトです。
これらひとつひとつのプロジェクトが見いだし、つくり出すリンケージ(つながり)にご注目ください。

リンケージ
アーティスト/メンバー

U

  • 生形三郎
    Saburo Ubukata

    https://saburo-ubukata.com/

    音楽家/録音エンジニア/オーディオ評論家。東京都世田谷区出身。東京藝術大学大学院修了。洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコース講師。在学中より国内外の作曲賞を受賞するほか、協同作品が文化庁メディア芸術祭審査委員推薦作品に選定される。録音/音楽制作、専門誌への執筆、各種アワード選考委員、TV出演など、音楽と音に関して多方面から取り組む。

  • 上田麻希
    Maki Ueda

    http://www.ueda.nl

    嗅覚芸術家。2005年より匂いを素材として作品を制作・発表。欧米で注目される嗅覚アート界の先駆者的となる。2013年オランダより帰国後も、欧州を中心に世界各地で展示。また2009年より世界初となる嗅覚アートの授業をオランダなどで教えている。嗅覚アートの殿堂アート・アンド・オルファクション・アワードにて2016年より5回連続ノミネート、2022年には大賞受賞。現在は石垣島を拠点とし、香りの学校を主宰(www.pepe.okinawa)。

  • Photo by Kohei Omachi (W)
    Photo by Kohei Omachi (W)
    宇治野宗輝
    Muneteru Ujino
                    

    美術家。1964年、東京生まれ、東京在住。90年代より、電気製品を用いたサウンドスカルプチャー「Love Arm」シリーズを制作・発表。2004年からは、大量消費社会が急速に拡大した20世紀後半以降のシンボリック・アイコンを「回転するモーター」に設定し、アートを通じた「物質世界のリサーチ」を標榜している。モーターを援用した家電製品や自動車、家具、中古レコードなど、世界中どこにでもある日常的なモノと技術をDIYで組み合わせた、サウンドスカルプチャー/パフォーマンスのプロジェクト「The Rotaors」に取り組む。日本のみならず世界各地で個展を開催、また、ビエンナーレや企画展にも多数参加している。

    近年の主な展覧会に、「POP/LIFE」(箱根彫刻の森美術館、神奈川、2013)、「The House in the Sky – Artists Reflect on Concrete Utopias」(Hayward Gallery, London, 2014)、「The 10th Anniversary Remembrance Exhibition of Nam June Paik Wrap around the Time」(Nam June Paik Art Center, South Korea, 2016)、「MAMコレクション005: リサイクル&ビルド」(森美術館、東京、2017)、「ヨコハマトリエンナーレ 2017 島と星座とガラパゴス」(横浜赤レンガ倉庫1号館、神奈川、2017)、「六本木アートナイト」(六本木ヒルズ、東京、2018)、「オープン・スペース 2018 イン ・トランジション」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、東京、2018)、「Lives in Japan」(山本現代、東京、2018)、「コレクション展 アジアの風景」(金沢21世紀美術館、石川、2018)などがある。

  • 碓井ゆい
    Yui Usui
    美術作家。1980年、東京都出身。身の回りの素材や手芸の技法を用い、社会制度や歴史についての批評や考察を平面・立体作品で表現する。近年の主な展覧会に、2023年『ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術』(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2022)、『共にあるところから/With people, Not for people』(興望館 別館、東京、2022)などがある。
  • Photo by Daisuke Ohmori
    Photo by Daisuke Ohmori
    薄久保 香
    Kaoru Usukubo

    画家。2010年、東京藝術大学大学院美術研究科博士課程美術専攻修了 博士号(油画)取得。東京藝術大学美術学部油画准教授。主な個展に「かくて円環は開き、“the circles open”」(rin art association、群馬、2022)「SF -Seamless Fantasy 絵画計画と43,800日の花言葉」(MA2gallery、東京、2021)、「Kaoru Usukubo, Daisuke Ohba」(LOOCK、ベルリン、2020)、「Kaoru Usukubo, Hannes Beckmann」(LOOCK、ベルリン、2017)、「Crystal Voyage」(Kunstverein Friedrichshafen、ドイツ、2012)がある。また主な参加グループ展や芸術祭に、「ミニマル/ポストミニマル 1970年代以降の絵画と彫刻」(宇都宮美術館、栃木、2013)、「横浜トリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR」(横浜美術館、神奈川、2011)、「crystal moments」(LOOCK、2011)ベルリンなどがある。

  • 渦波大祐
    Daisuke Uzunami
                    

    建築家。建築の仕事に携わりながら、ギャラリーの運営やアートプロジェクトに参画。都市を俯瞰する視点で、写真や映像の作品を作成している。2016年、作曲家の委細昌嗣とのコラボレーション企画「Rules In Vain 」で音と写真の展示を開催。2020年、誰もいない東京を映像として記録し、NHKのドキュメンタリー番組などに複数利用される。