東京ビエンナーレ2023に参加するプロジェクトです。
これらひとつひとつのプロジェクトが見いだし、つくり出すリンケージ(つながり)にご注目ください。
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1991年、スリナム生まれ。彫刻、絵画、パフォーマンスで活躍するコンセプチュアル・アーティスト。自分の身体への焼き印など、しばしばショッキングで過激な表現をとる彼の作品は、現代の日々の出来事から抽出された要素をアートに還元して示し、「人間性のはじまりとおわり」について人々が意識し、行動するきっかけとなるためのものである。
詩人・作家。スウェーデン出身、ストックホルム拠点。哲学的な意味で奇想天外なものを好む。2023年、彼はフィンランド/スウェーデンの現代アーティスト、ヘンリー・グラーン・ヘルムネンと共にアートプロジェクト「Perspectives Lyriques」を立ち上げ、現在も進行中である。
ダンサー、コレオグラファー、アーティスト。カリフォルニアのサンノゼ出身。10代からサンノゼスタイルのダンスを始め、ストリートダンスグループに所属してダンスバトルでも活躍。レによれば、ダンスはリサーチの手法、かつ、関係しつながる方法、回復の手段である。振り付けでも活動し、2021年のオークランドのターフダンスグループ、Mud Water Theatre のための作品で Gerbode財団振り付け部門特別賞を受賞した。また、同じダンス映像作品では脚本・監督を務めている。
MSCTY創設者、クリエイティブ・ディレクター。 1987年より英国公共放送BBCでDJ、プロデューサー、エンジニアとして活動。ラジオ・プロデューサーとしていくつもの番組を手掛ける。音楽ディレクターとしても活躍し、現在は英国のレコード・レーベルでA&Rコンサルタントおよびプロジェクト・コンサルタントも務める。また、自身もフィールド・レコーディングを行なっており、多くの作品をリリース。音楽、サウンド・アート、そして建築を融合させたユニークな体験をプロデュースすべく、2010年にMusicity(MSCTY)を共同設立。