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ARTISTS・MEMBERS

東京ビエンナーレ2023に参加するプロジェクトです。
これらひとつひとつのプロジェクトが見いだし、つくり出すリンケージ(つながり)にご注目ください。

リンケージ
アーティスト/メンバー

A

  • AISO
    AISO
                    

    自動音楽構築システム。2020年、株式会社エコーズブレス生まれ。「音」のカケラをリアルタイムかつランダムに構築し続け「終わることのない」音楽を実現。主にBGM領域で活動している。時間・天気など外的要因を察して楽曲イメージを変化させることを得意とし、その表現手法を日々進化させている。これまでにKoji Nakamura、岡田拓郎、宮内優里、やけのはら等、音楽家とのコラボレーション作品もリリース。

  • マイケル・アムター
    Michael Amter

    アメリカ合衆国出身、テキサス州ベルミード拠点。90年代にロサンゼルスの象徴的な01ギャラリーでの活動をはじめとして、さまざまな経歴を持つ。隠喩的なイメージをめぐる、美しく私的な表現語彙を駆使する。活動初期にはオブセッシブな絵画表現で、後ににユニークな映像実験でも知られるようになった。これまでApexart(ニューヨーク)、Cité Internationale des Arts(パリリ)、Creative Time(ニューヨーク)、Gallery Aferro(ニューアーク、アメリカ)、INSTINC(シンガポール)、Pierogi Gallery(ニューヨーク)、Studio Kura(糸島、福岡)などで制作や発表を行なっている。

  • 安西 剛
    Tsuyoshi Anzai
    https://an2ai.net/
    現代美術作家。1987年生まれ。プラスチック製の日用品などを用い、人間とモノとの関係を問い直す作品を制作している。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒、同大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。金沢21世紀美術館にて個展『アペルト12 安西剛 「ポリ-」』を開催。ポーラ美術振興財団より若手芸術家の在外研修助成を得てベルリンのクンストラーハウス・ベタニエンで1年間滞在制作。ブダペストのルートヴィヒ美術館で開催されたグループ展『EXTENDED PRESENT – TRANSIENT REALITIES』に出品。
  • Photo by Rambod Rastegar
    Photo by Rambod Rastegar
    アーダラン・アラム
    Ardalan Aram
                    

    イラン・ドイツのコンセプチュアル・アーティスト、映像作家。彼が生み出すもの全ての中心にある言葉は「Feeling(フィーリング)」である。制作する映画、インスタレーション、パフォーマンス作品は、日常に対する新しい視点によって喚起されたもので、すべての作品において彼は、私たちのリアルな経験を通じた真のつながりが可能であると信じている。作曲家でありピアニストでもあるペドロ・カルネイロ・シルヴァとのコラボレーションで「Free Seat Project」を立ち上げ、ベルリン、リスボン、リオデジャネイロ、サンパウロなどの都市でライブ・インスタレーションを行う。 「名もない都市は名もない人間を生み出し、あなたと私、彼らと私たちの間に分断をもたらします。他人に対して自分の弱さを見せたり、お互いの気持ちを共有したりすることで繋がっていくような空間が、もっと必要だと思っています」(アラムより)

  • 対話型美術鑑賞チーム・ArTeas(アーティーズ)
    ArTeas
                    

    ArTeas(アーティーズ)は、美術館や地域コミュニティで長年活動してきたアートが大好きな人が集まったチームです。東京ビエンナーレ2023での対話型美術鑑賞プログラムを実施するために、2022年に立ち上がりました。メンバーは会社員、フリーランス、教師、主婦など、様々なバックグラウンドを持ち、また幅広い年代層が集まっています。

    アートの専門家でも芸術家でもありませんが、ときに「わからない」「難しい」と思われるアートについても、自由に感じ合い、面白がることのできる仲間です。アートを通じた対話により、様々な価値観を持つ多様な人々とつながり、アートコミュニケーターとしての情熱を持って、ウェルビーイングな社会の実現に向けて活動しています。

    *写真はArTeasのコアメンバーです。これ以外にも多くのアートコミュニケーターに支えられています。