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ARTISTS・MEMBERS

東京ビエンナーレ2023に参加するプロジェクトです。
これらひとつひとつのプロジェクトが見いだし、つくり出すリンケージ(つながり)にご注目ください。

リンケージ
アーティスト/メンバー

H

  • ©️ZIGEN
    ©️ZIGEN
    原田マハ
    Maha Harada

    1962年、東京都生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事株式会社、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年フリーのキュレーター、カルチャーライターとなる。2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、2006年作家デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。2017年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞。

  • 橋本和幸
    Kazuyuki Hashimoto

    東京藝術大学デザイン科教授。デザインやアートの境界を超え、感性を大切にし、既成概念にとらわれない空間デザイン・立体造形などの研究および社会連携プロジェクトなどを展開している。

  • ©buerofuerkunstdokumentation
    ©buerofuerkunstdokumentation
    畠山直哉
    Naoya Hatakeyama
                    

    写真家。1958年、岩手県陸前高田市生まれ。東京を拠点に、自然・都市・写真のかかわり合いに主眼をおいた作品を制作。2001年、ヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表の一人として出品。2012年、ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館に出品(金獅子賞)。2001年、第42回毎日芸術賞。2012年、芸術選奨文部科学大臣賞。

     

     

  • ヘンリー・グラーン・ヘルムネン
    Henry Grahn Hermunen
                    

    アーティスト。フィンランド出身、ヘルシンキ拠点。スウェーデンのストックホルム王立芸術学院とフィンランドのヘルシンキ美術アカデミーで学び、美術修士号を取得。以下のような多様なかたちで、研究・制作活動を続けている。

    • - 詩的な環境エコロジー
    • - 1992年以降、国内外で社会政治プロジェクトを展開。
    • - 仕事/研究。肉体と魂の分裂——来世について。
    • - その一例として、透過シークエンス/レイヤーを用いたイメージ。

    東京ビエンナーレに関連する重要な展覧会として、「Center Is Everywhere」(アボア・ヴェトゥス&アルス・ノヴァ美術館、トゥルク、フィンランド)、「In The Meanwhile Garden」(ヴァイノ・アールトネン美術館・トゥルク市立美術館、トゥルクフィンランド)がある。

  • ヘンリー・グラーン・ヘルムネン & リカルド・ラーション
    Henry Grahn Hermunen and Rikard Larsson
                    

    ヘンリー・グラーン・ヘルムネン

    アーティスト。フィンランド出身、同国とスウェーデンを拠点に活動。さまざまな手法を意図的に用いてリサーチや活動を行う。ストックホルム王立芸術学院(スウェーデン)と、ヘルシンキ美術アカデミー(フィンランド)で学び、美術の修士号を取得。環境生態学に詩的なアプローチで挑み、1992年以降、国内外で社会政治的なプロジェクトに取り組む。肉体と魂の分裂、つまり生命の連なりに関する作品制作を探究している。一例として、複数の透明な配列や階層を積み重ねる作品が挙げられる。東京ビエンナーレに関連する重要な展覧会として、「Center Is Everywhere」(アボォア ヴェトス & アルス ノヴァ博物館、トゥルク、フィンランド)や、「In The Meanwhile Garden」(ヴァイノ・アールトネン美術館)がある。彼の《Kick me Gently》はロンドンのアート・パビリオンでのインスタレーション《Water Table in a Renaissance Garden》の一部として展示され、その後、ロシアのエルミタージュ美術館やThe Experimental Art Biennale(サンクト・ペテルブルク)のメイン会場でも展示された。


    リチャード・ラーション

    詩人、作家。スウェーデン出身。哲学的な意味で奇妙で予期せぬものを好む傾向がある。2023年現在、アーティストのヘンリー・グラーン・ヘルムネンと協働し、進行中のアートプロジェクト「Perspectives Lyriques」に取り組んでいる。

     

  • 日比野克彦
    Katsuhiko Hibino
                    

    アーティスト。東京藝術大学美術研究科大学院修了。1982年第3回日本グラフィック展大賞、1983年第30回ADC賞最高賞、1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネツィア・ビエンナーレ出品。1999年毎日デザイン賞グランプリ、2015年文化庁芸術選奨芸術振興部門文部科学大臣賞受賞。2007年より東京藝術大学教授。2022年4月1日、東京藝術大学学長に就任。他の主な要職として、岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員長を務める。

  • 日山豪|Go Hiyama
    Go Hiyama
                    

    音楽家・サウンドデザイナー。これまでにヨーロッパを中心に名門クラブである「Berghain」「Tresor」含む10か国の会場に出演。サウンドデザイン会社「エコーズブレス」を設立。中川政七商店 店舗BGM、FUJITECエレベーター プロダクトサウンド、住友化学「SYNERGYCA」空間サウンド設計などに携わる。自主活動として、自動BGM構築システム「AISO」、音×器の磁器ブランド「モノヲト」がある。

  • Photo by Kinga Mi
    Photo by Kinga Mi
    マイケル・ホンブロウ
    Michael Hornblow

    ダンス、パフォーマンス・アート、建築、デザイン、映像、パブリック・アート、コミュニティ育成など、領域横断的な経歴を持つニュージーランド出身のアーティスト/研究者。RMIT大学SIAL(オーストラリア)にて博士号を取得後、コンコルディア大学SenseLab(カナダ)にて、博士研究員として従事。メルボルン・フェスティバル、インターナショナル・シンポジウム・オン・エレクトロニック・アート(シドニー、バンクーバー、香港)などでこれまで作品を発表。アジアでの活動歴も長く、日本では著名な舞踏家に師事、またマラッカ・フェスティバル(マレーシア)、アジアトピア国際パフォーマンス・アート・フェスティバル(タイ)、バンコク・デザイン・ウィーク(タイ)、ペレム・フェスティバル(インドネシア)やアーツ・アイランド・フェスティバル(インドネシア)に参加。現在はバンコクを拠点に活動し、タマサート大学グローバル・スタディーズ学部で教鞭をとりつつ、ナン・ローンの旧市街地で開催されるバッファロー・フィールド・フェスティバルの共同創設者兼芸術監督として、サイト・スペシフィック・パフォーマンスとコミュニティ・エンゲージメントを中心に活動を展開。